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J-GLOBAL ID：201702251739315127   整理番号：17A0990890

2D材料触媒による液液界面での水素発生【Powered by NICT】

Hydrogen Evolution at Liquid|Liquid Interfaces Catalyzed by 2D Materials

著者 (5件)： Hirunpinyopas Wisit (School of Chemistry, The University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK) ,  Rodgers Andrew N. J. (School of Chemistry, The University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK) ,  Worrall Stephen D. (School of Earth and Environmental Science, The University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK) ,  Bissett Mark A. (School of Materials, The University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK) ,  Dryfe Robert A. W. (School of Chemistry, The University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK)
資料名： Chemnanomat Chemistry of Nanomaterials for Energy, Biology  (Chemnanomat Chemistry of Nanomaterials for Energy, Biology)
巻： 3  号： 6  ページ： 428-435  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2531A  ISSN： 2199-692X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素発生反応(HER)は,水素燃料電池におけるクリーンエネルギー生産で重要な役割を果たす。この過程を有効に活用するために,新しい触媒は安価,非毒性および効率的であることが必要である。これに関連して,遷移金属二カルコゲン化物(例えば,MoS_2)のような2D材料は望ましい特性を提供するはずであるが,これまで有用なデバイスに製造することが難しいことが分かった。本研究では,液液界面は2D材料およびそれらの複合材料の数の触媒効率の組立と試験に用い,これらの界面で自己集団化し,in situ電気化学的に試験するために,材料の能力を活用している。MoS_2,WS_2,グラフェンは水1,2-ジクロロベンゼン(DCB)界面での水素発生のために開発した。剥離過程は,DCBで行い,多層MoS_2,数層WS_2とグラフェンをもたらした;水DCB界面で集合したとき,これらの材料が効果的なHER触媒として作用した。HERはボルタンメトリーを用いて調べ,定電位でのその場UV-可視分光法によりモニタしたバルク反応速度であった。MoS_2は試験した触媒の中で最高の性能を示し,+0.5Vの印加Galvani電位で平均速度定数0.0132±0.063分~ 1であった。MoS_2の硫黄エッジサイト,主に水素発生に活性であることが知られているに起因している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水素発生反応 ,  多層 ,  *触媒 ,  反応速度 ,  *界面 ,  ボルタンメトリー ,  *液液界面 ,  電気化学 ,  クリーンエネルギー ,  電位 ,  複合材料 ,  グラフェン
準シソーラス用語： 触媒効率 ,  水素燃料電池 ,  *水素発生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 剥離した遷移金属二カルコゲン化物 ,  水素発生 ,  液体 ,  液体界面 ,  2次元材料

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  半導体結晶の電子構造  (BM02060N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 2D ,  触媒 ,  液液界面 ,  水素発生