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J-GLOBAL ID：201702251750828141   整理番号：17A0469832

表面損傷の実験的測定とマイクロ加工プラズマ対向材料中の残留応力【Powered by NICT】

Experimental measurements of surface damage and residual stresses in micro-engineered plasma facing materials

著者 (3件)： Rivera David (Department of Mechanical & Aerospace Engineering, University of California at Los Angeles (UCLA), 420 Westwood Plaza, Los Angeles, CA 90095-1597, USA) ,  Wirz Richard E. (Department of Mechanical & Aerospace Engineering, University of California at Los Angeles (UCLA), 420 Westwood Plaza, Los Angeles, CA 90095-1597, USA) ,  Ghoniem Nasr M. (Department of Mechanical & Aerospace Engineering, University of California at Los Angeles (UCLA), 420 Westwood Plaza, Los Angeles, CA 90095-1597, USA)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 486  ページ： 111-121  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高熱流束で動作するプラズマ対向材料における熱機械的損傷と残留応力を実験的に調べた。微小伝熱面を有する材料はより再現性が良いことが分かった,アークジェットプラズマにより生成された環状高熱流束に曝露した。実験施設,高エネルギー束試験(HEFTY)に,10MW/m~2以上の環状熱流束を試験のために開発した。表面の塑性変形とそれに続く破壊は試料の冷却によって制御できることを示した。マイクロピラー型表面構造を有するW表面はプラズマ曝露後に有意に低下した残留熱応力を持つことを示し,平らな表面のものと比較した。W-(110)ピークのX線回折(XRD)スペクトルは,微小人工試料の半値全幅(FWHM)全幅の広がりは対応する平坦な表面よりも実質的に小さいことを明らかにした。XRD信号のスペクトルシフトは,微小人工表面のプラズマ曝露による残留応力は曝露の最初の数サイクルで構築することを示した。その後のサイクリックプラズマ熱負荷は,微小人工表面における組立残留応力の大部分が焼鈍されたことを示した。これらの知見は,微小人工特徴を持つ表面における残留熱応力の緩和と一致した。高度に研磨した平坦なW試料の初期残留応力状態は圧縮(≒ 1.3 GPa)。50プラズマサイクルへの曝露後,表面応力は 1.0GPaに緩和する。同じ熱サイクルに曝露されたミクロ工学試料は初期残留応力状態は( 250 MPa)で圧縮し,プラズマ曝露後大きく変化しないことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 塑性変形 ,  *残留応力 ,  熱サイクル ,  スペクトルシフト ,  表面構造 ,  X線回折 ,  *マイクロマシニング ,  熱負荷 ,  *プラズマ ,  熱流束 ,  *プラズマ対向材料 ,  表面応力 ,  プラズマ曝露 ,  再現性
準シソーラス用語： 高熱流束 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： タングステン ,  熱力学 ,  プラズマ過渡現象 ,  マイクロ加工された表面 ,  残留応力

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 表面損傷 ,  実験 ,  マイクロ加工 ,  プラズマ対向材料 ,  残留応力