文献

J-GLOBAL ID：201702251761222542   整理番号：17A0525032

成形加工及び溶接効果を考慮した自動車部品の疲労と座屈解析

FATIGUE AND BUCKLING ANALYSIS OF AUTOMOTIVE COMPONENTS CONSIDERING FORMING AND WELDING EFFECTS

著者 (3件)： LEE K. T. (AUSTEM Co., Ltd., Incheon, KOR) ,  PARK C. S. (AUSTEM Co., Ltd., Incheon, KOR) ,  KIM H. Y. (Kangwon National Univ., Gangwon, KOR)
資料名： International Journal of Automotive Technology  (International Journal of Automotive Technology)
巻： 18  号： 1  ページ： 97-102  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： W1274A  ISSN： 1229-9138  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 韓国 (KOR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 座屈と耐久性が特に要求される自動車部品の前方低位(front lower)コントロールアームの強度と耐久性を評価する中で,成形加工の影響を定量的に解析した。1)成形加工効果を含まないときには,座屈性能から17.7kNの力を得た。歪硬化作用を考慮した予歪試験からは,19.29kNの力を得た。しかし,成形加工効果を適用すると20.4kNとなって実物試験の数値に近くなった。2)耐久性能評価に成形加工効果を考慮しないときには,寿命が168415サイクルで,成形加工効果を含めると130870及び134489サイクルであった。このことは残留歪みが疲労性能に影響していることを示している。3)解析用ソフトウェアによってデータフォーマットが異なる点については,データインタフェース用のプログラムを工夫して対応した。4)本研究を通じて,Hyundai-Steel社によって開発中の,1GPaグレードの高強度鋼の大量生産の実現可能性が評価されて,車体軽量化の可能性がある。

シソーラス用語： 加工 ,  溶接 ,  *部品 ,  *解析 ,  *構造解析 ,  予歪 ,  耐久性
準シソーラス用語： *座屈解析 ,  *自動車部品 ,  成形加工 ,  *疲労解析

分類 (1件)： 懸架装置  (QG03050G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 成形加工 ,  溶接 ,  自動車部品 ,  疲労 ,  座屈解析