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J-GLOBAL ID:201702251771364915   整理番号:17A0621513

単一チャンネル腹部記録を用いた胎児のECG抽出に関する新手法

A Novel Technique for Fetal ECG Extraction Using Single-Channel Abdominal Recording
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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非侵襲的な胎児心電図(FECG)は,標準的な胎児モニタリング手段に代わる方法であり,長期にわたる継続的なモニタリングが可能である。しかし,腹部記録では,FECG振幅は時間領域では弱く,スペクトル領域では母体心電図がいくつか進められている。適応ノイズキャンセラ(ANC)は,基準信号が干渉信号にのみ相関を示し,関連のある信号には相関しない場合に干渉をキャンセルするのに一般的に使用される。しかしながら,いくつかの既存の研究の結果からは,母体の心臓から腹部への心電図(ECG)信号の伝搬が非線形であることを示唆しており,したがって,胸部および腹部MECGが厳密な波形類似性に欠けている場合,適応フィルタ手法は失敗する可能性がある。この研究では,特異値分解(SVD)技術とスムーズウィンドウ(SW)技術を組み合わせ,ANCで参照信号を作成している。これは,別々に記録された胸部MECGが波形の腹部MECGと同様でなければならないという制限を回避するためである。公開されたデータセットのr01とr07信号と自己記録した私的データセットを用いて提示された方法を検証したところ,この方法により胎児QRSの検出にそれぞれ99.61%,99.28%および98.58%のF1スコアを達成した。他の4つのシングルチャンネル方式と比較して,99.22%,98.57%,97.21%という高い精度を達成した。この研究から,提示された方法により臨床的および商業的用途の両方においてMECG記録からのFECGの正確な抽出を補助する可能性があることが示唆されている。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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婦人科・産科の診断  ,  生体計測 
タイトルに関連する用語 (5件):
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