文献
J-GLOBAL ID:201702251799713665   整理番号:17A1881897

リスベラトロールによる前立腺炎ラットモデル前立腺組織におけるサイトカインの関与に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Effects of resveratrol on cytokines in prostatic tissue of chronic prostatitis rats*
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 14-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3076A  ISSN: 1008-0848  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】慢性前立腺炎のラットモデルにおけるリスベラトロールの治療機構を調査する。【方法】雄性SDラット50匹(150±15g)を,ランダムに5つの群に分けた。陰性対照群,モデル対照群,リスベラトロール低用量群,中用量群,高用量モデル群。モデル群はそれぞれ0、30日目にラットの前立腺タンパク質精製液とフロイントアジュバントの懸濁液をラットに皮下注射し、同時に腹腔内注射により百白破水ワクチンを作製した。陰性対照群は生理食塩水注射で参照した。45日目から,リスベラトロールの低用量,中用量および高用量モデル群には,それぞれレスベラトロール4mg/kg,20mg/kg,40mg/kgの胃内投与を行い,陰性対照群とモデル対照群は生理食塩水で胃内投与した。55日後にラットを屠殺し、左側の前立腺組織を取り、10%ホルムアルデヒド溶液で固定し、パラフィン包埋切片、HE染色を行い、鏡下でラットの前立腺病理形態の変化を観察した。インターロイキン-1β(IL-1β)、IL-6、IL-8、IL-10と腫瘍壊死因子(TNF-α)の含有量を測定するために、右側前立腺を組織ホモジェネートを形成し、免疫組織化学法により測定した。測定データは(x±s)、統計分析はt検定を用いた。結果:リスベラトロール高用量、中用量投与群はモデル対照群と比較して、前立腺間質における炎症細胞数が著しく低下し、線維芽細胞数が軽度に低下し、腺体数と腺腔面積が明らかに上昇した。前立腺ホモジネートにおけるIL-1β,IL-8およびTNF-αのレベルは,有意に減少し,IL-6およびIL-10の濃度は,有意に増加した(P<0.01)。結論:リスベラトロールによる慢性免疫性前立腺炎ラットモデルの治療は、前立腺内炎症性サイトカインIL-1の低下によるものと思われる。IL-8、TNF-α、炎症性サイトカインIL-6、1L-10を高めることで炎症細胞の浸潤を軽減し、繊維組織の増殖を抑制することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (4件):
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実飲料,加工飲料  ,  眼の基礎医学  ,  セラミック・磁器の性質  ,  牛  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 

前のページに戻る