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J-GLOBAL ID:201702251808821341   整理番号:17A1360259

必ずしもすべての第3周期元素ふっ素gauche効果を経験する:β-ふっ素化有機りん化合物【Powered by NICT】

Not all third-row elements experience the fluorine gauche effect: β-fluorinated organophosphorus compounds
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巻: 41  号: 20  ページ: 11672-11678  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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β-ふっ素化有機りん化合物の立体配座解析を理論的に行った配座異性体安定化における可能なフッ素リンgauche効果の役割を調べるために,モデル化合物としてホスフィン,ホスフィンオキシド,ホスフィン酸,ホスホン酸,および対応するアニオンを用いた特異的にした。この仮説はβ-ふっ素化スルホキシド,スルホン,チオニウムカチオンに対する最近の発見,静電的gauche効果を示すから発生した。驚いたことに,正に荷電したリン原子を有するにもかかわらず,研究した化合物は最も気相配座異性体のゴーシュ選択性を示さないが,溶液中でのgauche配座異性体の優位性は,幾つかのケースにおいてのみ計算,分子内水素結合によるものであった。立体および静電反発相互作用は静電的および/または超共役gauche効果よりも支配的な効果として検討した,これらの化合物における立体配座平衡はanti及びgauche配座異性体間のバランスの取れた競争によってより良く記述されるからである。立体配座平衡は,単一立体配座異性体に偏光されないので,異常な三結合カップリング定数 3J_P,Fおよび 3J_P,Hは溶媒による立体配座集団の変化を検証するために有用である可能性がある,NMR計算により確認された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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