文献
J-GLOBAL ID:201702251826141300   整理番号:17A1484256

低中所得国(LMIC)で治療された急性骨髄性白血病患者の転帰予測のためのEuropean LeukemiaNet勧告の評価:ブラジルの経験【Powered by NICT】

Evaluation of the European LeukemiaNet recommendations for predicting outcomes of patients with acute myeloid leukemia treated in low- and middle-income countries (LMIC): A Brazilian experience
著者 (13件):
資料名:
巻: 60  ページ: 109-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0017A  ISSN: 0145-2126  CODEN: LEREDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
急性骨髄性白血病(AML)の治療成績に関する最近の結果は,低・中所得国(LMIC)と高所得国(H IC)との間に有意な差を示した。良く知られた社会経済的問題を除いて,予後のための重要な遺伝的マーカーは,これまで臨床診療に適正に混合されておらず,よく制御された臨床試験の有用性外は不明のままである。ここでは,実生活の場においてAML患者196人の連続した患者におけるEuropean LeukemiaNet(ELN)勧告の臨床的意義を評価した。全ての患者は60歳(男性49%)より若く,ブラジルの地理的および社会経済的多様性を反映していることを三ブラジル施設における導入強化のための従来の化学療法で治療した。多変量解析はELN勧告は完全寛解達成(オッズ比:0.74;95%信頼区間CI:0.53 1.01;P=0.06)とわずかな関連を示したが,非依存性に不良な全生存率(OS)(ハザード比HR:1.3%,95%CI:1.1 1.54;P=0.002),無病生存率(DFS)(HR: 1.42, 95% CI: 1.03 1.95; P=0.028)およびイベントフリー生存(EFS)(HR: 1.24, 95% CI: 1.06 1.47; P=0.007)と関連しており,交絡因子として初期白血球数と年齢を考慮したことを示した。ELN勧告は再発の累積発生率(P=0.09)に影響を及ぼさなかった。著者らの結果は,LMICの文脈内で,ELNにより推奨された予後マーカーは患者の臨床転帰を予測するのに有用であるかもしれないことを示唆するが,OS,DFSおよびEFSは,それぞれリスクグループに対して欧米で報告されたものより短かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

前のページに戻る