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J-GLOBAL ID：201702251826801141   整理番号：17A0503830

「鋳造要素技術概論」2.鋳鉄の鋳造要素技術概論 生型造型機

著者 (5件)： 前田安郭 (大同大 工) ,  橋本邦弘 (新東工業) ,  金森敬 (KANAMORI SYSTEM Inc.) ,  岡真吾 (ディサ) ,  後藤久徳 (東久)
資料名： 鋳造工学  (Journal of Japan Foundry Engineering Society)
巻： 89  号： 4  ページ： 204-211  発行年： 2017年04月25日 
JST資料番号： G0096A  ISSN： 1342-0429  CODEN： CHKOFY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生型造型法は,天然鉱物資源のベントナイトを粘結材として使用するため,化学的バインダを用いるプロセスと比較してランニングコストの優位性がある。本稿では,生型造型機の要素技術について解説した。1)生型造型法の分類と経緯:代表的な生型造型法,鋳枠分割方式,造型機の変遷と現状,2)生型造型法による鋳物精度に関する基礎的知見:鋳型の転写精度,転写精度に影響を及ぼす要因,3)造型機種別の要素技術:重量落下式の砂投入と枠付き造型(砂投入,ダブルスクイズ造型法,見切り面スクイズに関連する技術,セグメントスクイズ技術,ダブルスクイズ造型法の抜型技術),エアレーション充填と枠付き造型(エアレーション充填技術,エアレーションを採用した枠付き造型),無枠(抜枠)造型(バーチカルサイドブロー&スクイズ方式,エアレーション充填と抜枠造型,縦型造型機の省エネ性)。

シソーラス用語： 鋳鉄 ,  *鋳造 ,  *生型造型 ,  *造型機 ,  ベントナイト ,  粘結剤 ,  分類 ,  鋳枠 ,  寸法精度 ,  転写 ,  鋳物砂 ,  エアレーション ,  フレーム ,  省エネルギー ,  鋳型【鋳造】
準シソーラス用語： 要素技術 ,  無枠造型機 ,  抜き枠

分類 (1件)： 鋳型材料,造型  (WC01020F)

引用文献 (6件)：

• 日本鋳造工学会:「生型砂管理技術の再構築に関する研究」,日本鋳造工学会生型研究部会,研究報告117(2015),12月
• KANAMORI SYSTEM Inc.: ダブルスクイーズ造型法, http://www2.odn.ne.jp/~car93760/b100.html
• 金森敬,金平諭三,大島義彦:鋳造工学76(2004),593
• 平田実,波多野豊,大野剛:鋳造工学77(2005),648
• 橋本邦弘:鋳造工学82(2010),764

タイトルに関連する用語 (4件)： 鋳造 ,  要素技術 ,  鋳鉄 ,  生型造型