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J-GLOBAL ID：201702251832550884   整理番号：17A0562087

細胞内の癌関連マイクロRNA検出および蛍光誘導光熱・光力学的相乗作用療法のためのアプタマー共役グラフェン量子ドット/ポルフィリン誘導体治療剤

Aptamer-Conjugated Graphene Quantum Dots/Porphyrin Derivative Theranostic Agent for Intracellular Cancer-Related MicroRNA Detection and Fluorescence-Guided Photothermal/Photodynamic Synergetic Therapy

著者 (7件)： CAO Yu (Univ. Sci. & Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  DONG Haifeng (Univ. Sci. & Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  YANG Zhou (Univ. Sci. & Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  ZHONG Xiangmin (Univ. Sci. & Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  CHEN Yi (Univ. California, California, USA) ,  DAI Wenhao (Univ. Sci. & Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  ZHANG Xueji (Univ. Sci. & Technol. Beijing, Beijing, CHN)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 1  ページ： 159-166  発行年： 2017年01月11日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パーソナルナノ薬剤において,高い性能を有する単剤の実現を目指して,一重項酸素生成能の高いポルフィリン誘導体(P)と良好な蛍光特性を有するグラフェン量子ドット(GQD)を合成した。Pをポリエチレングリコール(PEG)で処理してアプタマーで官能化されたGQDに共役させ,多機能性セラニズム剤(GQD-PEG-P)を得た。細胞毒性はA549細胞を使って確認した。GQDの内因性蛍光を体細胞から癌細胞を識別するために使用できる一方,広い表面は細胞内の癌関連マイクロRNA(miRNA)を検出するための遺伝子送達を促進できる。その結果28.58%の光熱変換効率と,一重項酸素生成の高い量子収率(1.08)を実現でき,癌治療のための高度光熱治療(PTT)と,効率的な光線力学療法(PDT)を達成することができた。

シソーラス用語： 治療法 ,  ナノテクノロジー ,  *量子ドット ,  グラフェン ,  アンチセンスRNA ,  A549細胞 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  遺伝子導入 ,  量子収量 ,  *光化学療法 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  有機化合物 ,  温熱療法 ,  光線療法 ,  抗腫瘍作用 ,  核酸 ,  可視化 ,  画像診断
準シソーラス用語： セラノスティックナノ医療 ,  *グラフェン量子ドット ,  miRNA ,  遺伝子送達 ,  光線力学療法 ,  ポルフィリン誘導体 ,  光熱療法 ,  アプタマー ,  腫瘍イメージング

分類 (2件)： 基礎腫よう学一般  (GE02010R) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (12件)： 癌 ,  マイクロRNA ,  蛍光 ,  誘導 ,  光力 ,  相乗作用 ,  療法 ,  アプタマー ,  共役 ,  グラフェン量子ドット ,  ポルフィリン誘導体 ,  治療