文献

J-GLOBAL ID：201702251837995369   整理番号：17A1094918

子宮頚癌スクリーニングのための二重染色細胞診の診断能:系統的文献レビュー【Powered by NICT】

Diagnostic performance of dual-staining cytology for cervical cancer screening: A systematic literature review

著者 (1件)： Tjalma Wiebren A.A. (Multidisciplinary Breast Clinic, Unit Gynecologic Oncology, Antwerp University Hospital, University of Antwerp, Wilrijkstraat 10, 2650 Edegem, Belgium)
資料名： European Journal of Obstetrics and Gynecology  (European Journal of Obstetrics and Gynecology)
巻： 210  ページ： 275-280  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3324A  ISSN： 0301-2115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 子宮頚癌スクリーニングは命を救う。子宮頚癌スクリーニングにおける二次予防は,一次細胞診および/またはHPV試験の結果に依存している。しかし,細胞診による一次スクリーニングは低感度を持ち,HPVスクリーニングは,低特異性を持っている。は癌が欠落している,または女性で上で処理したことを意味している。性能結果を改善するために,二重染色細胞診(CINtec~PLUS細胞診試験)の概念が導入されている。このアプローチでは,p16/Ki 67を持つ付加的な染色は細胞診の結果は異常(LSILまたはASCUS)および/またはHPV陽性場合で行った。この手法を記述する他の方法は,「診断」細胞診であるかもしれない。この「細胞診」の値を評価するために,系統的文献レビューは2016年5月まで複数の研究を横切る二重染色細胞診性能を調べた。ベルギースクリーニング集団(女性年齢25 65歳)において,二重染色細胞診は細胞診よりも有意に大きい敏感(66%)とやや少ない特異的( 1.0%)。コルポスコピーに紹介された集団ではまたは異常細胞診(ASCUS, LSIL),二重染色は,特異性の有意な増加,とH PV検査よりわずかに低い感度を示した。特異性利得はより少ない偽陽性とコルポスコピーへの正しい照会の数の増加をもたらした。Ki 67細胞診による二重染色が子宮頸癌スクリーニングにおけるトリアージのための魅力的なバイオマーカーアプローチである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： トリアージ ,  コルポスコピー ,  女性 ,  *細胞診 ,  利得 ,  *スクリーニング
準シソーラス用語： ASC-US ,  軽度扁平上皮内病変 ,  特異性 ,  二次予防 ,  診断能 ,  *二重染色 ,  *子宮頚癌検診 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： スクリーニング ,  細胞診診断 ,  二重染色細胞診 ,  CINtec~PLUS細胞診 ,  トリアージ ,  ASCUS(意義不明の異常扁平上皮細胞) ,  LSIL(低悪性度扁平上皮内病変) ,  p16/Ki- 67の二重染色細胞診 ,  p16 ,  Ki-67

分類 (2件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 子宮頚癌スクリーニング ,  二重染色 ,  細胞診 ,  診断能 ,  系統的文献レビュー