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J-GLOBAL ID:201702251895433017   整理番号:17A1215864

17番染色体の短腕の異常を伴う急性骨髄性白血病患者における同種造血幹細胞移植の転帰【Powered by NICT】

Outcomes of Allogeneic Hematopoietic Cell Transplantation in Acute Myeloid Leukemia Patients with Abnormalities of the Short Arm of Chromosome 17
著者 (15件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1398-1404  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性骨髄性白血病患者における同種造血幹細胞移植(allo-HSCT)の転帰に対する染色体17(abnl[17P])の短腕の異常の影響を解明するために日本全国のデータベースを解析した。10,923名の患者のうち,262名(2.4%)はabnl(17P),その中の235人はNational Comprehensive Cancer Network基準に従って不良細胞遺伝学的リスク群に分類していた。追跡期間の中央値は1425日であった。不良細胞遺伝学的リスク群のabnl(17p)対非abnl(17p)患者では,全体の生存(OS),無病生存率,再発の累積発生,およびallo-HSCT後5年で非再発死亡率は9.2%対27.4%,7.8%対25.0%,66.6%対49.4%,および25.6%対25.6%であった。他のタイプのabnl(17p)のとは対照的に,同腕染色体17qはほとんど不良細胞遺伝学的リスク形質を含んでおり,そしてOSに悪影響を与えなかった。abnl(17p)患者のうち,男性,移植時非寛解疾患状態,細胞遺伝学的リスク群はより短いOSと有意に関連した。結論として,abnl(17p)の存在はallo-HSCT転帰,異常の種類によって影響されるに負の影響を及ぼす。完全寛解中にallo-HSCTの迅速な開始は転帰を改善するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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血液の腫よう  ,  腫ようのその他の治療法  ,  腫ようの治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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