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J-GLOBAL ID：201702251897342004   整理番号：17A1623034

ゾル-ゲル誘導したαFe_2O_3ナノ粒子の構造と光学的性質【Powered by NICT】

Structural and optical properties of sol-gel derived α-Fe₂O₃ nanoparticles

著者 (5件)： Mathevula L.E. (Department of Physics, University of South Africa, P. O. Box 392, Pretoria 0003, South Africa) ,  Noto L.L. (Department of Physics, University of South Africa, P. O. Box 392, Pretoria 0003, South Africa) ,  Mothudi B.M. (Department of Physics, University of South Africa, P. O. Box 392, Pretoria 0003, South Africa) ,  Chithambo M. (Department of Physics and Electronics, Rhodes University, P.O. Box 94, Grahams town, 6140, South Africa) ,  Dhlamini M.S. (Department of Physics, University of South Africa, P. O. Box 392, Pretoria 0003, South Africa)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 192  ページ： 879-887  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結晶サイズが3.9と9.5nmの間のαFe_2O_3ナノ粒子を,前駆体として硝酸鉄(III)九水和物(Fe(NO_3)39H_2O)を用いた簡単なゾル-ゲル法により合成した。ポリビニルアルコール(PVA)は,ナノ粒子の凝集を避けるためにキャッピング剤として添加した。試料を300°Cと600°Cでアニールしたとき,単一の純粋な相が得られた。純度は更にFourier変換赤外分光法で確認した。材料のエネルギーバンドギャップをKubelka-Munk関係から推定した,1.8~2.3eVの範囲であった。336nmランプで励起したとき3試料の光ルミネセンスは約422nmに中心を持つ広い発光スペクトルを示した。発光ピーク強度はアニーリング温度の上昇と共に増加し,576nmのピーク温度300°Cから600°Cに増加すると急冷した受け入れ熱ルミネセンスグロー曲線を異なる加熱速度で行い,試料を種々のベータ粒子線量(82 1315Gy)に曝露した。トラップされた電子の活性化エネルギーを決定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 加熱速度 ,  *ゲル ,  水和物 ,  β粒子 ,  発光スペクトル ,  *光学的性質 ,  ゾル-ゲル法 ,  熱ルミネセンス ,  光ルミネセンス ,  発光 ,  *ナノ粒子 ,  グロー曲線 ,  活性化エネルギー ,  バンドギャップ
準シソーラス用語： キャッピング剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナノ材料 ,  ゾル-ゲル ,  光ルミネセンス ,  熱ルミネセンス ,  αFe_2O_3

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： ゾル-ゲル ,  誘導 ,  ナノ粒子 ,  光学的性質