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J-GLOBAL ID:201702251899264872   整理番号:17A1060386

電子後方散乱回折と透過型電子顕微鏡で調べたFe15Mn合金のミクロ組織の進展と変形機構【Powered by NICT】

Microstructural evolution and deformation mechanism of a Fe-15Mn alloy investigated by electron back-scattered diffraction and transmission electron microscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 698  ページ: 198-205  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,X線回折,電子後方散乱回折と透過型電子顕微鏡の分析に基づく引張変形の際のFe15Mn二相合金の機械的性質とミクロ組織の変化に焦点を当てた。合金は強度と延性(UTS×TEL=32GPa %)の優れた組合せ,いくつかの塑性変形機構に起因して良好な歪硬化能を有していた。引張変形の初期段階では,γからεへの変形誘起変態は主な塑性変形機構である。さらに,εα’からεマルテンサイトと変換内の変形誘起双晶も塑性変形への寄与を有していた。さらに歪を増加させると,γ,εおよびα’における転位滑りと組み合わせたε→α’からの変形誘起変態は主な塑性変形機構となっている。全引張変形中に,ほぼ全てのα’-マルテンサイト粒はεマルテンサイト板内に存在する,変形誘起変態順序はε→α’であることを示した。さらに,α’-マルテンサイトであるεマルテンサイト板内の二εマルテンサイト板の交差,γ/εとε/εの界面と低角粒界で核形成に好ましいことを実証した。同じεマルテンサイト板内に存在するいくつかのα’-マルテンサイト結晶粒の配向が厳密には同じではないことに注意すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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