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J-GLOBAL ID：201702251918744173   整理番号：17A0281610

生体細胞により放出された過酸化水素の電気化学発光定量のための金ナノ粒子で修飾したフッ素ドープ酸化スズ電極

A fluorine-doped tin oxide electrode modified with gold nanoparticles for electrochemiluminescent determination of hydrogen peroxide release by living cells

著者 (6件)： LI Man (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN) ,  GAO Hongfang (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN) ,  WANG Xiaofei (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN) ,  WANG Yufeng (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN) ,  QI Honglan (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHANG Chengxiao (Shaanxi Normal Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Microchimica Acta  (Microchimica Acta)
巻： 184  号： 2  ページ： 603-610  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： D0076A  ISSN： 0026-3672  CODEN： MIACAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フッ素ドープ酸化スズ電極(FTO)を,0.1%のAuClO₄を含む0.1M HClO₄中,+1.1Vで5s,次いで-0.1Vで25s電解することで,表面に金ナノ粒子(AuNP)を電着した(AuNP-FTO)。RAW264.7細胞及びHeLa細胞を含むDulbecco変法イーグル培地(DMEM)中の過酸化水素のAuNP-FTOを使う電気化学発光(ECL)測定では,100μMのルミノールを含む1mLのDMEM中,-0.4Vから+0.9V迄の間で,0.1VV・s^-1の走査速度で線形掃引ボルタンメトリーを行い,ECL強度を測定した。過酸化水素濃度10nMから1μM迄の範囲で直線性が確認され,検出限界は8nMであった。リポ多糖類,ホルボール12-ミリスタート-13-アセタート,リスベラトロール等の薬物を細胞と共存させることによる過酸化水素の発生促進及び阻害効果に関し,本手法を適用して知見を得た。

シソーラス用語： 細胞 ,  *過酸化水素 ,  *化学ルミネセンス ,  定量分析 ,  ナノ粒子 ,  透明電極 ,  液体培地 ,  RAW264.7細胞 ,  HeLa細胞 ,  *ボルタンメトリー ,  リポ多糖類 ,  酸化スズ ,  検出限界 ,  *化学修飾電極 ,  金 ,  脂肪酸 ,  ジエン ,  エノン ,  四環ジテルペン ,  カルボン酸エステル ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  オレフィン化合物 ,  多価フェノール ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 生体細胞 ,  *電気化学発光 ,  金ナノ粒子 ,  フッ素ドープ酸化スズ電極 ,  Dulbecco変法イーグル培地 ,  *線形掃引ボルタンメトリー

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  無機化合物の電気分析  (CC05024D)

物質索引 (3件)： ホルボール12-ミリスタート-13-アセタート ,  リスベラトロール ,  ルミノール

タイトルに関連する用語 (8件)： 生体細胞 ,  放出 ,  過酸化水素 ,  電気化学発光 ,  定量 ,  金ナノ粒子 ,  修飾 ,  フッ素ドープ酸化スズ電極