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J-GLOBAL ID：201702251921912074   整理番号：17A0272326

ブレイン・マシン・インタフェースが応用された音声対話システム

Spoken Dialogue System with Brain-Machine Interface

著者 (1件)： 小池誠 (マイクロ特許事務所)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 414(SP2016 65-76)  ページ： 1-9  発行年： 2017年01月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は音声対話システムの出力インタフェース,入力インタフェースの双方にブレイン・マシン・インタフェースを応用することを提案する。出力インタフェースとしては,マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信により,対話システムが出力した音声をユーザーに伝える。入力インタフェースとしては,頭部で反射した反射波からユーザーの脳波を検出し,人工ニューラルネットワークがユーザーの脳波をメッセージに変換し,このメッセージが音声対話システムに入力される。反射波を検出するときに,振幅に限られず位相も検出することにより,脳波の位相も検出できる。音声対話システムとユーザーが離れていても対話が可能であり,同意なしにユーザーに使うときには,考想化声,対話性幻聴などシュナイダーの一級症状を誘発することができる。(著者抄録)

シソーラス用語： 計算機利用システム ,  *音声処理 ,  *対話処理 ,  *マンマシンインタフェイス ,  入出力インタフェイス ,  マイクロ波通信 ,  ニューラルネットワーク ,  メッセージ伝送 ,  幻覚 ,  脳波
準シソーラス用語： *音声対話システム ,  *ブレインマシンインタフェイス ,  Schneider1級症状 ,  幻聴

分類 (1件)： 音声処理  (JE05000E)

引用文献 (45件)：

• 小池誠,′′ 音声対話システムの斬新な出力インタフェース′′ 情報処理学会研究報告, vol.2016-NL-228,no.5,pp.1-7,Sep.2016.
• 小池誠,′′マイクロ波聴覚効果をインタフェースに応用した音声対話システム′′ 電子情報通信学会技術報告,vol.116,no.279,SP2016-41,pp.1-8,2016年10月.
• 小池誠,′′リモートセンシングによる脳波計測′′電子情報通信学会技術報告,vol.116,No.286, MICT2016-54,pp.35-42,2016年11月.
• 小池誠,′′リモートセンシングを入力インタフェースに応用した音声対話システム′′ 電子情報通信学会技術報告,vol.116,no.378,SP2016-60,pp.59-64,2016年12月.
• Merrill Skolnik, Radar Handbook, third edition, McGraw-Hill Professional, Feb. 12, 2008.

タイトルに関連する用語 (3件)： ブレイン・マシン・インタフェース ,  応用 ,  音声対話システム