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J-GLOBAL ID:201702251930246134   整理番号:17A0999060

メソ多孔質シリカナノ粒子を用いて調製したポリ(メタクリル酸メチル)ベースの骨セメントの機械的性質と抗生物質放出特性【Powered by NICT】

Mechanical properties and antibiotic release characteristics of poly(methyl methacrylate)-based bone cement formulated with mesoporous silica nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  ページ: 163-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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官能性ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)ベースの骨セメントの機械的性質に及ぼす抗生物質を負荷したメソ多孔性シリカナノ粒子(MSN)の影響を調べた。骨セメント(8.15wt%)へのMSNの取込みは新たに凝固した骨セメントの生体力学的特性に及ぼす有害な影響を示さなかった。重要なことには,PBS緩衝液中で加齢の6か月までの圧縮強さと曲げ弾性率の有意な変化はなかった。MSN官能化骨セメントの保存された機械的性質はセメントの変化微細構造に起因し,MSNの96%以上が6か月の時効後にセメント構造を支援する骨セメントマトリックス内に残存した。添加では,商業的に有用な抗菌剤担持骨セメントと比較して,MSN官能化骨セメントはゲンタマイシン(GTMC)の薬物放出を有意に増加させることができた。有効ナノネットワーク経路はGTMCの拡散と徐放を可能にする生成を均一な細孔チャネルを負荷したナノサイズMSNに帰することができる。優れた機械的性質と持続可能なドラッグデリバリー効率の組み合わせは,術後感染を防ぐために整形外科手術のためのMSN官能化PMMA骨セメントの適用可能性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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