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J-GLOBAL ID：201702251932254318   整理番号：17A1132767

混合汚染物質のファイトレメディエーションに対する変動地域条件の影響:Big Marsh地域の現場規模の調査

Effects of Variable Site Conditions on Phytoremediation of Mixed Contaminants: Field-Scale Investigation at Big Marsh Site

著者 (2件)： REDDY Krishna R. (Univ. Illinois at Chicago, IL) ,  AMAYA-SANTOS Gema (Univ. Illinois at Chicago, IL)
資料名： Journal of Environmental Engineering  (Journal of Environmental Engineering)
巻： 143  号： 9  ページ： 04017057.1-04017057.20  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： D0422A  ISSN： 0733-9372  CODEN： JOEEDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長期に渡る不法投棄によって汚染された米国シカゴ南東部にある大きな湿地のBig Marsh地域の修復活動を行った。多環芳香族炭化水素(PAHs)と重金属汚染されている湿地の修復に,ファイトレメディエーションを,現場規模で適用する試験を行った。試験は,3つの汚染地域(高台,スラグ廃棄地と湿潤草地)を選定した。各試験地を土壌分析し,スラグ廃棄地のみ堆肥を表層に添加し,それぞれを耕耘し均一化した。9種類の在来種及び修復用種を植えて,最初の2シーズンは観測のみで,3シーズン後に,植物及び土壌中のPAHsと重金属を分析した。堆肥処理したスラグ廃棄地は,多くの植物種が生存し,土壌中のPAHs微生物分解が見られ,濃度が低下したが,他の汚染地では変化がなかった。PAHsは,根に吸収されたが,葉や茎からは検出しなかった。重金属濃度はどの土壌でも変化しなかったが,生存植物の根から検出した。

シソーラス用語： 土壌汚染 ,  土壌汚染物質 ,  *土壌 ,  湿地 ,  犯罪 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  *重金属汚染 ,  *ファイトレメディエーション ,  土壌浄化 ,  修復活動 ,  高炉スラグ ,  牧草地 ,  土壌分析 ,  施肥 ,  堆肥 ,  微生物分解 ,  根 ,  現場試験 ,  イリノイ州
準シソーラス用語： *湿地土 ,  不法投棄

分類 (3件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  汚染原因物質一般  (SB05010P) ,  環境衛生,公害対策一般  (SC01000F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 混合汚染 ,  物質 ,  ファイトレメディエーション ,  地域 ,  現場 ,  規模 ,  調査