文献

J-GLOBAL ID：201702251939418987   整理番号：17A0703973

ゲルキャスティングにより作製した微小管固体酸化物燃料電池:機械的性質に及ぼす支持微細構造の役割【Powered by NICT】

Microtubular solid oxide fuel cells fabricated by gel-casting: the role of supporting microstructure on the mechanical properties

著者 (2件)： Morales M. (IREC, Catalonia Institute for Energy Research, Dept of Advanced Materials for Energy Applications, Jardins de les Dones de Negre 1, Planta 2, 08930, Sant Adria del Besos, Barcelona, Spain. [e-mail] [e-mail]) ,  Laguna-Bercero M. A.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 29  ページ： 17620-17628  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電解質としてサマリアをドープしたセリア(SDC)を用いてアノード担持微小管型固体酸化物燃料電池(mT SOFCs)の異なる細胞配置を作製した。いくつかの細胞はNiO-SDC管状支持体の気孔率と壁厚(外径)を変化させて処理した。ゲルキャスティングのためのNiO-SDCの適切な水性スラリー調合は,アガロースを用いて調製したゲル化剤,スクロース,細孔形成剤であった。その後のNiO-SDCアノード機能層(AFL),SDC電解質とLa_0 6Sr_0 4Co_0 2Fe_0 8O_3δSDCカソードは,スプレーコーティングにより堆積した。その後,異なった単一セルの電気化学的性能は,加湿水素燃料と空気酸化剤で試験した。異なる加工段階(緑色,前/焼結後,還元後,ポスト酸化還元サイクル条件)で支持管の機械的強度もまた細胞のマクロ機械的破壊挙動を研究するために測定した。添加では,管状担体の異なる多孔率,焼結温度および壁厚を有する半電池の機械的強度も測定した。この目的のために,破壊係数を三点曲げ試験で測定した。本研究では,電気化学特性および機械的強度は,ゲルキャスティングによって製造した負極支持mT SOFC(固体酸化物燃料電池のさらなる開発のための実現可能であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *微細構造 ,  焼結 ,  電解質 ,  *微小管 ,  ドーピング ,  スラリー ,  *機械的性質 ,  機械的強度 ,  空隙率
準シソーラス用語： 電気化学的特性 ,  焼結温度 ,  細孔形成剤 ,  ゲル化剤 ,  壁厚 ,  *ゲルキャスティング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (8件)： ゲルキャスティング ,  作製 ,  微小管 ,  固体酸化物燃料電池 ,  機械的性質 ,  支持 ,  微細構造 ,  役割