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J-GLOBAL ID:201702251945967140   整理番号:17A0521874

エキシマーレーザー光硬化により製造した光重合開始剤フリーの3Dスキャフォールド

Photoinitiator-free 3D scaffolds fabricated by excimer laser photocuring
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 034001,1-9  発行年: 2017年01月20日 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究おいて著者らは,エキシマーレーザーを用いたPEGDA(ポリエチレングリコールジアクリレート)の光硬化プロセスについて調査し,PI分子(光重合開始剤)を使用することなく得られた結果と,典型的なPI分子を用いて得られた結果とを比較した。まず,エキシマーレーザーを用いることで,PI分子を全く用いることなくPEGDAを光硬化させることが可能であり,PIフリー3D PEGDAスキャフォールドを製造できることを初めて示した。KrFレーザーを用いた波長248nmの照射により,数10から数100クロン厚の層および多層構造の調製が可能となったことから,3Dスキャフォールドを製造できた。XeCl照射(308nm)でもPIフリーPEGDAの調製が可能であったが,層厚は数mmとなり,多層3D製造には適さないことがわかった。PI分子フリーのスキャフォールドは,PI分子を用いて調製したスキャフォールドと比較して,生体適合性がより優れていた。PI分子含有スキャフォールドより有毒化学物質がリリースされることは,細胞増殖試験により確認されたが,PI分子のないスキャフォールドを用いた場合には,コントロールと全く同じ細胞増殖レベルが維持された。PI分子フリーのPEGDAスキャフォールドにより,in vitroとin vivoの両方において,高い生体適合性を有する3Dスキャフォールドの製造が可能となった。
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分類 (6件):
分類
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生物科学研究法一般  ,  細胞・組織培養法  ,  高分子固体のその他の性質  ,  光化学反応,ラジカル反応  ,  細胞学一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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