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J-GLOBAL ID:201702251950172775   整理番号:17A1175426

ウサギ肝腫瘍モデルにおけるSN-38を組み込んだミセルナノ粒子を用いた動注療法【Powered by NICT】

Intraarterial Therapy Using Micellar Nanoparticles Incorporating SN-38 in a Rabbit Liver Tumor Model
著者 (13件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 457-464  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3248A  ISSN: 1051-0443  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウサギ肝腫瘍モデルにおける静脈内(IV)投与と比較して,SN-38注入を組み込んだミセルナノ粒子の動脈内(IA)投与の薬物動力学を評価すること。この動物ケア委員会承認され研究で,VX2肝腫瘍を有するウサギ18匹(平均体重3.89kg;範囲3.20 4.70kg)を二群(IAおよびIV)に分けた。SN-38(30 mg/kg)を組み込んだミセルナノ粒子はIA群で左肝動脈とIV群で右大腿静脈を介して注入した。血しょう,肝臓柔組織および腫瘍におけるNK012とフリーSN-38は24時間以内に測定した。組織学的検査は,2時間および24時間で行った。フリーSN-38の濃度-時間曲線(0 24 h)下で血清面積に有意差がなかったが,IA群41%,IV群で1,500と1,310μmin/mLで,それぞれ(P=.152)。IA群はIV群(3分でP=.002,2時間でP=.011およびP=.047 24時間で)と比較して,すべての時点で腫瘍組織で有意に高いフリーSN-38濃度を示した。組織学的知見は,有意に高い腫瘍壊死比は24時間(P=.028)でIV群と比較してIA群で観察されたことを示した。ミセルナノ粒子は,高い腫瘍組織濃度SN-38のを達成するための有望なIAドラッグデリバリーシステムであるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  消化器の腫よう 
物質索引 (1件):
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