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J-GLOBAL ID:201702251975408992   整理番号:17A0932873

機能性の破骨細胞分化抑制因子システインリッチドメインのためのソルターゼAを利用した大腸菌発現系

Sortase A-aided Escherichia coli expression system for functional osteoprotegerin cysteine-rich domain
著者 (12件):
資料名:
巻: 101  号: 12  ページ: 4923-4933  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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破骨細胞分化抑制因子(OPG)やその誘導体は治療潜在性を持つ。これまでOPGあるいはOPGシステインリッチドメイン(CRD)(OPG-CRD/OPGT,22~201)の蛋白質の発現には真核細胞発現系が用いられてきた。本報では,LPETG配列を認識して自己切断するソルターゼA(StrA)を利用した大腸菌発現系で,機能性OPGTの生産を試みた。大腸菌でpETとpGEXベクターを用いた場合に,OPG発現は観察されずOPTGは発現されたが,可溶性蛋白質としては回収できなかった。pET-SrtA-LPETG-OPGTプラスミドを用いて蛋白質を発現し,OPTGを封入体から回収して溶解/再折畳み後にゲル濾過を行うことで,精製蛋白質を得ることができた。BIAcore解析は,このOPGTが核因子кBリガンド(RANKL)やTNF関連アポトーシス誘導リガンド(TNFTRAIL)に高親和性で結合することを示した。細胞実験は,RANKL誘導性破骨細胞分化とTRAIL誘導性腫瘍細胞アポトーシスに対するOPGTの抑制作用を確認した。
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分類 (1件):
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微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
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