文献

J-GLOBAL ID：201702252002800281   整理番号：17A1545349

性ステロイド受容体の多型:遺伝子配列から行動へ【Powered by NICT】

Polymorphisms in sex steroid receptors: From gene sequence to behavior

著者 (1件)： Maney Donna L. (Department of Psychology, 36 Eagle Row, Emory University, Atlanta, GA 30322, USA)
資料名： Frontiers in Neuroendocrinology  (Frontiers in Neuroendocrinology)
巻： 47  ページ： 47-65  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3119A  ISSN： 0091-3022  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 性ステロイド受容体は人間行動と精神障害の潜在的媒介物として多くの関心を集めている。候補遺伝子関連研究は人間の行動表現型と相関するアンドロゲンとエストロゲン受容体の約50遺伝的変異体を同定した。大部分のこれらの多型の符号化領域の外側に存在するので,受容体機能に及ぼすそれらの影響を識別する簡単ではない。関連の発見はリスクを予測する我々の能力を改善するが,根底にある機構の我々の理解を大きく進歩させなかった。本論文では,可能性のある機構を考慮する心理学者と他の行動生物学者のための出発点として役立つことを意図している。,性ステロイド受容体とヒト行動表現型における多型間の関連性をレビューした。Iは,における遺伝的変異は,mRNA転写,スプライシング,および安定性のようなプロセスに影響を与えることができる方法を考察した。最後に,機構についての仮説を試験し,例のin vitro分析と/あるいは動物モデルを用いてできることを方法を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 人間行動 ,  ヒト ,  表現型 ,  *受容体 ,  精神障害 ,  男性ホルモン ,  *ステロイドホルモン受容体 ,  mRNA ,  エストロゲン受容体 ,  in vitro実験
準シソーラス用語： 動物モデル ,  遺伝的変異 ,  動物行動学 ,  候補遺伝子 ,  *遺伝子配列 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： アンドロゲン受容体 ,  不安 ,  関連研究 ,  抑制 ,  エンドフェノタイプ ,  エストロゲン受容体 ,  ESR1 ,  ESR2 ,  Polymorphism ,  調節変化

分類 (2件)： 性ホルモン  (EB08050O) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 性ステロイド ,  受容体 ,  多型 ,  遺伝子配列 ,  行動