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J-GLOBAL ID:201702252019030877   整理番号:17A1824937

丘疹膿疱酒さの局所1%イベルメクチンの二重抗炎症および抗寄生虫作用【Powered by NICT】

Dual anti-inflammatory and anti-parasitic action of topical ivermectin 1% in papulopustular rosacea
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号: 11  ページ: 1907-1911  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2666A  ISSN: 0926-9959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:近年,炎症性病変(丘疹膿疱)酒さの治療法は局所的イベルメクチン1%クリームの承認と共に実質的に改善した。抗炎症能力を持つ作用の二重モードとニキビダニに対する抗寄生虫効果,しかしまだin vivoで実証されていないを有すると仮定した。目的:酒さ患者における局所的イベルメクチン1%クリームの作用の二重抗炎症および抗寄生虫モードのための科学的根拠を見出すことである。【方法】単一中心パイロット研究では,中等度から重度の酒さ20caucasion患者を含めて実行した,研究者全体的評価(IGAスコア≧3)とニキビダニ密度≧15cm~2によって評価された。患者は,12週間の1日1回(Soolantra~)局所イベルメクチン1%クリームで処理した。Demodexダニの密度は皮膚表面生検で評価した。炎症性および免疫マーカーの発現をRT-PCRと免疫蛍光染色により評価した。【結果】はダニの平均密度は6週と12週で有意に減少した(P<0.001)。IL-8,LL-37,HBD3,TLR4とTNF-αの遺伝子発現レベルは,両時点で下方制御された。遺伝子発現の減少は両追跡時点でTLR4(すべてP<0.05)12週でLL-37,HBD3およびTNF-αの有意であった。低LL-37発現(P<0.05)とIL-8発現を免疫蛍光染色により蛋白質レベルで確認された。全患者は臨床的に改善し,20例中16例はIGAスコア≦1として定義された治療成功に達した。【結論】局所的イベルメクチン1%クリームはin vivoにおけるDemodex spp.を殺傷して酒さに対して二重作用,抗炎症及び抗寄生虫モードで作用し,皮膚の臨床徴候および症状を有意に改善した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物の寄生虫病  ,  犬・猫 

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