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J-GLOBAL ID:201702252043936219   整理番号:17A1482981

成人非肥満糖尿病マウスにおける高血糖と改善耐糖能のゲニステイン予防は腸内微生物叢と免疫恒常性の変化と関連している【Powered by NICT】

Genistein prevention of hyperglycemia and improvement of glucose tolerance in adult non-obese diabetic mice are associated with alterations of gut microbiome and immune homeostasis
著者 (6件):
資料名:
巻: 332  ページ: 138-148  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0532A  ISSN: 0041-008X  CODEN: TXAPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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研究は大豆フィトエストロゲン4,7,4-トリヒドロキシイソフラボンゲニステイン(GEN)を結合した減少した1型糖尿病(T1D)リスクがあるが,T1Dに及ぼす食餌GENの機構は不明のままである。本研究では,成体非肥満糖尿病(NOD)マウスモデルを用いて,血中グルコースレベル(BGL),グルコース耐性,腸内微生物叢,及び免疫応答に及ぼすGEN曝露の影響を調べることであった。成熟雄と雌NODマウスは大豆又はカゼインベースのいずれか食を与えた,20mg/kg体重でGENを受けた胃管栄養法により毎日。BGLと免疫応答(血清抗体,サイトカイン,ケモカイン,および組織病理学的所見により代表される)をモニターしたが,他方,糞便中の腸内マイクロバイオームは,16SリボソームRNAの配列決定した腸の微生物群集の変化を明らかにした。著しく縮小したBGLは初期投与後98日目に大豆ベース飼料を与えられたNOD雄で見出され,両飼料で観察された耐糖能を改善した。さらに,抗炎症反応(還元IgG_2bとサイトカイン/ケモカインレベル,および微生物分類学における変化によって示唆された)は,腸微生物種における変化したβ多様性を伴っていた。GENに曝露されたNOD雌の中で,T1Dの遅発が観察された。しかし,腸内微生物叢,抗体とサイトカイン/ケモカインのプロファイルは全ての炎症を示した。NOD男性におけるGEN曝露,腸内微生物叢変化,および免疫ホメオスタシス間の関連性を示した。NODマウスにおけるGENの保護効果の基礎となる機構について更に解明する必要があるが,本研究では,炎症状態と腸内微生物叢のGEN誘導性特異的効果を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  有機化合物の毒性 
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