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J-GLOBAL ID:201702252050788429   整理番号:17A1132016

多孔質炭素とプルシアンブルー複合グルコースバイオセンシングのための高感度電気化学プラットフォーム【Powered by NICT】

Porous carbon and Prussian blue composite: A highly sensitive electrochemical platform for glucose biosensing
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  ページ: 47-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2982A  ISSN: 2214-1804  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多孔質炭素(PC)は急速な物質移動へのアクセス可能な比表面積,調整可能な表面化学,と短い拡散経路に起因する検知を含む多様な応用のためにかなりの注目を集めている。本報告では,PCとプルシアンブルー(PB)の複合材料を用いた高感度酵素グルコースバイオセンサの作製を詳述した。メラミンフォーム,低コスト材料はグルコースオキシダーゼ(GOx)の効率的な負荷のための優れたマトリックスとして作用することをPCの合成のための前駆体として用いた。PC複合材料のPBに埋め込まれたテトラポッド構造の高い比表面積と効率的な電気配線はグルコース検出のためのこのデバイスの触媒活性を改善した。グルコースはこのバイオセンサに接触すると,サイクリックボルタンメトリー測定中の陰極(O_2の消費による)と陽極(H_2O_2の放出による)電流の両方で起こる変化。PCとPBの間の相乗効果により,陰極領域( 0.05V)は低い0.03mMの検出限界でグルコース検出のためのすべてのPCベースバイオセンサの中で最高の感度(218.78μAmM~ 1cm~ 2)を有していた。陽極領域(+0.7V)は50.63μAmM~ 1cm~ 2の良好な感度と複雑な作製手順を含む酵素グルコースバイオセンサの大部分に匹敵する0.2mMの低い検出限界を持っていた。このバイオセンサの高い選択性は,血清試料中の正確なグルコースレベルの検出を可能にした。PCPB複合検出プラットホームは安価な前駆体を用い,作製が簡単であり,優れた性能を示し,検体認識プロセス中に酸素を放出または消費するセンサの構築の可能性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  電気化学反応 
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