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J-GLOBAL ID:201702252060225080   整理番号:17A0499660

酸化グラフェンのフッ素化機構に及ぼす酸素含有基の影響とその構造

Effects of the oxygenic groups on the mechanism of fluorination of graphene oxide and its structure
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 5504-5512  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高いフッ素含有量および制御可能な構造を有するフッ素化グラフェン(FG)を容易に調製することは,その潜在的な応用を達成するために重要である。本研究では,フッ素化酸化グラフェン(FGO)のフッ素対炭素(F/C)比は,ほぼ同じ温度でフッ素化した後のフッ素化還元性酸化グラフェン(FCrGO)の約2倍であることを見出した。フッ素化グラフェン(FG)のフッ素化,および構造に及ぼす酸素基の詳細な影響に関して,酸素含有量の異なる酸化グラフェンを同じ条件下でフッ素化した。酸素含有基は周りの芳香族性部分を活性化し,フッ素ラジカルとの置換反応に参加することによりフッ素化反応を促進し,その中でヒドロキシルおよびカルボニルはフッ素原子で置換される傾向があることを示した。さらに,フッ素化は主として酸素含量の低いグラフェンシートの端部および欠損部で起こり,一方,高度に酸化されたグラフェンシートは端部および基底面で同時にフッ素化された。これは,FGO中のC-F結合の量および位置が,前駆体酸化グラフェン中の酸素基の種類および含量を調節することによって制御できることを示している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
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