文献

J-GLOBAL ID：201702252061771756   整理番号：17A0881878

原油汚染部位から単離した天然の細菌混合培養によるフェノールの生物分解【Powered by NICT】

Biodegradation of phenol by a native mixed bacterial culture isolated from crude oil contaminated site

著者 (4件)： Bera Sounak (Center for Energy, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, 781039, India) ,  Roy Abhijit Sarma (Center for Energy, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, 781039, India) ,  Mohanty Kaustubha (Center for Energy, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, 781039, India) ,  Mohanty Kaustubha (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, 781039, India)
資料名： International Biodeterioration & Biodegradation  (International Biodeterioration & Biodegradation)
巻： 121  ページ： 107-113  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0518A  ISSN： 0964-8305  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 効率的なフェノール分解混合細菌培養はインド,アッサムに位置する製油所の一つから採取したスラッジ試料から分離した。混合培養は三種の細菌株から構成されていることが分かった。これらはStenotrophomonas acidaminiphilia,Brevibacteriumsp.およびBrucella.として同定した。pH及び温度最適化後,初期フェノール濃度の広い範囲で行ったバッチフェノール生物分解実験。混合培養は96時間以内に1000mg/L~( 1)までの最大フェノール濃度を分解することができる最大比増殖速度(μ)は100mg/L~( 1)で観察されたことが分かった。最適フェノール分解のために必要なpHおよび温度は,それぞれ6.5と37°Cであった。混合培養は260nmで分光光度的に検出された中間体(cis,cis-ムコン酸)の形成によるオルト開裂経路を経由してフェノールを劣化させる。実験データはμ_=0.155h~( 1)とK_=400mg/L~( 1)とMATLAB R2015aによるHaldane方程式を解いて得られた対応するシミュレートされた動力学的プロファイルと成長と基質利用曲線をフィッティングすることによって検証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： インド ,  *油汚染 ,  基質 ,  Brucella ,  *生物分解 ,  製油所 ,  *細菌 ,  最適化 ,  スラッジ ,  *混合培養 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 比増殖速度 ,  Stenotrophomonas ,  細菌培養 ,  フェノール分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 混合細菌培養 ,  フェノール分解 ,  阻害 ,  最大比増殖速度 ,  動的プロファイル ,  オルト切断経路

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 原油汚染 ,  単離 ,  細菌 ,  混合培養 ,  フェノール ,  生物分解