文献
J-GLOBAL ID:201702252063770315   整理番号:17A0703956

セシウムドーピングによるペロブスカイト太陽電池のための熱安定性の増強【Powered by NICT】

Enhancement of thermal stability for perovskite solar cells through cesium doping
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 28  ページ: 17473-17479  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有機-無機ハイブリッドペロブスカイト太陽電池は水分,酸素,UV光,光浸漬,熱,電場などに敏感であることが分かった。これら全ての因子の中で,熱安定性はPSC安定性に影響を及ぼす最も挑戦的な問題の一つであるが,運転中の太陽電池の温度上昇を回避することは困難である。本研究では,Cs_xMA_1 xPbI_3膜と太陽電池の熱安定性を系統的に研究した。前駆体溶液へのCsの導入は必然的に成膜速度を加速し,前駆体におけるよりも膜の粒径の減少とよりCs原子をもたらした。熱安定性に関する研究はペロブスカイト分解は空気中の酸素の量に強く関連していることを示した。少量Csドーピング(x=0.09)は良好な熱安定性に有益であった。さらに,Csドーピングも挿入し,素子性能を増強した。短絡電流の改善は,増加した膜厚,Csドープの試料に対するより速い堆積速度に起因するからであった。の他に,トラップ状態は熱アニーリング中のハロゲン化物欠乏に関係していたのでCsドーピングは膜中のトラップ状態を抑制するために非常に重要である。最後に,Cs_0 0.09MA_0 0.91PbI_3の最終性能は18.1%に達し,22.57mA cm~ 2,1.06VのV_OC,0.76のFFのJ_SCであった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る