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J-GLOBAL ID:201702252089464027   整理番号:17A1510308

婦人科腹腔鏡下手術における術後悪心・嘔吐および疼痛に対する手術前の電気鍼療法投与24時間の影響:実現可能性研究【Powered by NICT】

Effects of Electroacupuncture Administered 24hours Prior to Surgery on Postoperative Nausea and Vomiting and Pain in Patients Undergoing Gynecologic Laparoscopic Surgery: A Feasibility Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 313-318  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3414A  ISSN: 1550-8307  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らの研究は,婦人科腹腔鏡手術を受けた患者における術後悪心嘔吐(PONV)と術後とう痛に対する術前24時間を,術前電気鍼療法(EA)の実現可能性と有効性を検討することを目的とした。無作為化対照試験では,選択的婦人科腹腔鏡手術を予定している40人の患者を,無作為に通常ケア(UC)群とEA群(各群=20)に分けた。両群は手術終了前に麻酔導入後のデキサメタゾン静脈内(5mg)と静脈内トロピセトロン(5mg)から成るルーチン治療を受けた。EA群の患者は術前に24時間内の両側neiguan(PC6)とzusanli(ST36)でEAを受けた。PONVととう痛の発生率と重症度は術後6時間,12時間と24時間で記録した。最初の腸内ガス通過までの時間も記録した。Bonferroni補正独立サンプルt検定を用いてデータを解析した。手術後の最初の六時間では,患者の15%と20%がEAとUC群で術後吐き気を経験した。術後おう吐の発生率はUC群のためのEA群で5%,20%であった。PONVは両群で12時間零に還元され,は,どの時点でも二群間のPONVの統計学的に有意な差はなかった。EA群は術後とう痛統計的にUC群は術後六時間でなかった(EA: 1.9±.8; UC: 2.9±.9, P=.001)よりも有意に低かったを評価した。二群は12~24時間でとう痛に差はなかった。EA群はUC群より最初の腸内ガスを通過する短い時間を持っていた(EA: 20.3hours±6.1; UC: 26.4±5.2, P=.002)。共通EA関連有害効果はマイナーであり,治療を必要としなかった。患者は,EA処理を許容した。術後とう痛をプリエンプトに術前24時間内の1回EA治療を送達するための実現可能で安全である。一つのセッション術前EAも胃腸管の運動性を促進するかもしれない。適切な研究がさらにPONVに対する術前EAの有効性を試験するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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全身麻酔  ,  臨床麻酔学一般 

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