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J-GLOBAL ID:201702252101872294   整理番号:17A1714923

Carassius auratusにおけるAeromonas hydrophila攻撃に対する応答多量体免疫グロブリン受容体と発現の分子的特性【Powered by NICT】

Molecular characterization of polymeric immunoglobulin receptor and expression response to Aeromonas hydrophila challenge in Carassius auratus
著者 (8件):
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巻: 70  ページ: 372-380  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多量体免疫グロブリン受容体(pIgR)は,侵入する病原体から動物を保護するために粘膜上皮の表面に高分子免疫グロブリンを輸送による粘膜免疫応答において重要な役割を果たす。本研究では,pIgRの完全長c DNAはまずQiheフナ(Carassius auratus)でクローン化し,以後CapIgRと命名した逆転写ポリメラーゼ連鎖反応とcDNA末端の迅速増幅を用いて実施した。CapIgRの分子特性化と発現を調べた。CapIgRの全長c DNA配列はポリ(A)尾部の上流に局在する推定ポリアデニル化シグナル配列AATAAA,112bpの5′-非翻訳領域(UTR),984bpのORF及び313bpの3′-UTRを含む1409bpから成っていた。推定アミノ酸配列はCapIgRは327アミノ酸を持つ単一スパンニング膜貫通蛋白質であり,シグナルペプチド,二免疫グロブリン様ドメイン,膜貫通領域および細胞内領域を含む細胞外領域を有することを示した。CapIgRのmRNA発現レベルは,健康なC.auratus定量的リアルタイムPCRの異なる組織で検出され,最高の発現レベルは肝臓で見られた。Aeromonas hydrophila感染後,CapIgR発現を所定の時点で異なる組織でアップレギュレートされ,CapIgRの一時的発現変化は,時間に依存して変動した。CapIgRはA.hydrophila挑戦への迅速な免疫応答を示し,魚類の免疫防御において重要な役割を果たした。これらの知見は,C.auratusにおけるCapIgRの構造,機能,免疫防御機構への洞察を提供した。本研究では,水産養殖における疾病管理戦略を開発するための基礎として役立つことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般  ,  感染免疫  ,  増養殖の技術 

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