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J-GLOBAL ID:201702252133503015   整理番号:17A0997503

頚動脈内膜剥離術における内シャント必要性の予測因子としての近赤外分光法【Powered by NICT】

Near Infrared Spectroscopy as a Predictor for Shunt Requirement During Carotid Endarterectomy
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 783-791  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3222A  ISSN: 1078-5884  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近赤外分光法(NIRS)は,前頭葉の局所脳酸素化(rSO_2)を連続的に監視する。この方法はシャントの必要性を示すために頸動脈内膜剥離術中の患者に用いることができる。研究の目的は,CEAの際の選択的シャントの必要性を決定するNIRSの価値を評価することであった。二次目的は,断端圧とNIRSを比較することであった。2013年1月と2016年10月,二血管単位の185名の患者の間で,局所麻酔下にCEAを受けた前向きに登録した。全患者が参加へのインフォームドコンセントを与えた;除外基準はなかった。先見オキシメータはrSO_2測定,断端圧と比較したに使用した。受信者動作特性曲線解析を用いて,最適カットオフ点を同定し,感度,特異性,陽性および陰性予測値を計算した。二十患者(10.8%)はクランプ時の神経学的症状を発症した。平均断端圧は神経学的症状を発症した群で低くはなかった群よりも(34±19 mmHg vs. 55±17 mmHg [p<. 01])。同側でrSO_2の減少に対応するNIRSの結果は15±7%対4±6%(p<.01)であった。症状を予測するためのカットオフ値として≦50mmHgを断端圧を用いて,感度は85%(95%信頼区間[CI]64 95)であり,特異性54%(95% CI 46 61)。NIRS飽和(ΔrSO_2)9%のの相対的減少により,感度は,頚動脈のクランプ時に虚血症状を予測するために95%(95% CI 76 99),特異度は81%(95% CI 74 86)であった。頸動脈クランプ中の神経学的悪化は<断端圧の三名の患者と比較して9%>50mmHgのrSO_2の相対的減少と1人の患者で検出された。NIRSはCEA中の脳酸素化の連続非侵襲的モニタリングを可能にし,高い感度と脳虚血を予測するのに許容できる特異性とシャントの必要性,断端圧に対する魅力的な代替にする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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