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J-GLOBAL ID：201702252167299602   整理番号：17A1482435

エアロビックフィットネスの正の認知影響は若年成人における末梢炎症性および脳由来神経栄養バイオマーカーと関連している【Powered by NICT】

The positive cognitive impact of aerobic fitness is associated with peripheral inflammatory and brain-derived neurotrophic biomarkers in young adults

著者 (3件)： Hwang Jungyun (Bouve College of Health Sciences and College of Arts, Media and Design, Northeastern University, Boston, MA 02115, USA) ,  Castelli Darla M. (Department of Kinesiology and Health Education, University of Texas at Austin, TX 78712, USA) ,  Gonzalez-Lima F. (Department of Psychology, Institute for Neuroscience, University of Texas at Austin, TX 78712, USA)
資料名： Physiology & Behavior  (Physiology & Behavior)
巻： 179  ページ： 75-89  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0800B  ISSN： 0031-9384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 認知機能に対するエアロビックフィットネスの正の影響を支援するための十分な証拠があるが,生理学的機構はほとんど知られていない。本研究の目的は,エアロビクスフィットネスの正の認知影響は18~29年(n=87)の若年成人における炎症性および神経栄養末梢バイオマーカーと関連するかどうかを調べることであった。エアロビックフィットネスの客観的評価のために,心肺能力のパラメトリック尺度として最大酸素摂取量(VO_2max)を測定した。VO_2maxのより高いレベルを有する若年成人は持続的注意および作業記憶を評価するコンピュータ化された認知課題の良好な性能であることを示した。この正VO_2max認知性能関連を交絡因子(例えば,教育,知能スコアの歳)とは独立して存在したが炎症(C反応性蛋白質,CRP)と神経栄養(脳由来神経栄養因子,脳由来神経栄養因子(BDNF)バイオマーカーの休止末梢血中濃度に大きく依存した。統計モデルは,CRPが作業記憶に及ぼすVO_2maxの影響のメディエーターであることを示した。さらに,BDNFは作業記憶に及ぼすVO_2maxの効果の減速材であった。これらの媒介と緩和効果はエアロビクスフィットネスのレベルが高い個体で発生した。結果は,より高いエアロビックフィットネス,VO_2maxによって測定されるように,は若年成人における炎症性および脳由来神経栄養バイオマーカーの強化された認知機能と良好な休止末梢レベルと関連することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *バイオマーカー ,  C反応性タンパク質 ,  BDNF ,  最大酸素摂取量 ,  血中濃度 ,  *炎症 ,  生理学 ,  統計模型 ,  コンピュータ
準シソーラス用語： 認知課題 ,  作動記憶 ,  客観評価 ,  認知機能 ,  *神経 ,  *若年成人 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エアロビックフィットネス ,  認知 ,  C反応性蛋白質 ,  脳由来神経栄養因子 ,  若年成人

分類 (2件)： 予防医学一般  (GB01010B) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 認知 ,  若年成人 ,  炎症 ,  脳 ,  神経 ,  栄養 ,  バイオマーカー