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J-GLOBAL ID：201702252176762129   整理番号：17A1455011

熱変形を持つ変形可能ミラーのための自己補正法【Powered by NICT】

A self-correction method for deformable mirror with thermal deformation

著者 (4件)： Hu Xiaochuan (College of Electronics and Information Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610064, China) ,  Wu Zhen (College of Electronics and Information Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610064, China) ,  Chen Lixia (College of Electronics and Information Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610064, China) ,  Zhang Bin (College of Electronics and Information Engineering, Sichuan University, Chengdu, 610064, China)
資料名： Optik  (Optik)
巻： 145  ページ： 632-643  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0251A  ISSN： 0030-4026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高出力レーザシステムでは,温度勾配分布は,高出力連続波(CW)レーザを照射した光学部品に発生,光学部品の熱変形と更なるビーム品質の劣化をもたらした。可変形鏡(DM)はビーム品質を改善するために一般的に用いられているが,高出力CWレーザにより照射されたDMの熱変形も存在し,従来の反射鏡のそれよりも複雑であり,補正波面の高周波歪をもたらした。本論文では,高反射率膜とDMのための有限要素モデルを構築し,DMの熱変形をシミュレートし,解析した。DMの変形可能な特徴によれば,自己修正法を提案した,すなわち,DMは,それ自身でその熱変形を補正し,DMのアクチュエータを制御するために確立されている自己修正機能。最後に,ビーム品質に及ぼす自己修正法の効果を定量的に検討した。結果は自己修正法は,DMの熱変形分布を補償し,高周波歪の発生を抑制できることを示した。自己補正法は,DMの熱変形を補償するために実現可能であり,さらにビーム品質を改善した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高出力レーザ ,  HF【周波数】 ,  連続レーザ ,  温度勾配 ,  反射率 ,  *熱変形 ,  反射鏡 ,  連続波 ,  波面 ,  レーザ ,  アクチュエータ
準シソーラス用語： ビーム品質 ,  光学部品 ,  高出力 ,  *補正法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： レーザ ,  変形可能ミラー ,  熱変形 ,  自己修正

分類 (3件)： 干渉測定と干渉計  (BD07070G) ,  レーザ一般  (BD04030T) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱変形 ,  ミラー ,  自己 ,  補正法