文献
J-GLOBAL ID:201702252192930274   整理番号:17A1590792

結腸直腸癌組織におけるNek8,BICD2,およびVHL蛋白質の発現と意義について検討した。【JST・京大機械翻訳】

Expression and Significance of Nek8, BICD2 and VHL Proteins in Colorectal Cancer Tissues
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 454-458,467  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3568A  ISSN: 2096-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的;結腸直腸癌(CRC)組織におけるNek8、BICD2及びVHLタンパク発現とその生物学的行為と予後との関係を検討する。方法;30例のCRC患者の癌組織及び隣接する正常な粘膜組織を取り、20例の結腸直腸粘膜慢性炎症組織、20例の結直腸腸管腺腫及び60例の結腸直腸管状腺癌(II級)切片標本を採取した。Nek8,BICD2,およびVHL蛋白質の発現を免疫組織化学SP法によって検出し,Nek8,BICD2,およびVHLの発現レベルとCRC組織,結直腸腺腫組織および慢性炎症組織の間の相関を分析した。Nek8、BICD2とVHLの発現レベルとCRCの臨床病理学的パラメーターの関係を分析する。結果;30例の標本の中で、Nek8とBICD2はCRC組織において高発現(56.7%、76.7%)は明らかに対正常の粘膜組織(13.3%、13.3%)より高かった。VHLの発現(30.0%)は,正常な粘膜組織(63.3%,P<0.05)のそれより有意に低かったが,VHLの発現は,正常組織のそれより有意に低かった(P<0.05)。【結果】CRC組織(83.3%,73.3%)および腺腫組織(80.0%,75.0%)におけるNek8およびBICD2の陽性率は,結腸直腸粘膜におけるそれより高かった(25.0%,20.0%,P<0.05)。腫瘍組織(26.7%),腺腫組織(40.0%)および慢性炎症性組織(75.0%)におけるVHLの陽性発現は,徐々に増加した(P<0.05)Nek8,BICD2およびVHLの発現レベルは,CRC患者の性別,年齢,浸潤深さ,臨床病期,リンパ節転移,5年生存率および遠隔転移とは相関しなかった(P>0.05)。Spearman相関分析の結果により、CRC組織中のNek8はBICD2発現と正の相関があり(r=0.337、P<0.05)、Nek8とBICD2とVHLの間には相関性がない(P>0.05)ことが示された。結論;CRC組織において、Nek8、BICD2の発現が上方制御され、VHL発現がダウンレギュレーションされ、三者がCRCの発生と進行に関与している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (6件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る