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J-GLOBAL ID：201702252207738462   整理番号：17A1512728

エネルギー自治の可能性 地域新電力の現状と課題

著者 (1件)： 石井徹 (朝日新聞)
資料名： 都市問題  (Journal of the Tokyo Institute of Municipal Research)
巻： 108  号： 11  ページ： 23-27  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： S0255A  ISSN： 0387-3382  CODEN： TOMOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2017年一般社団法人日本シュタットベルネケットワークが設立された。シュタットベルケとは,ドイツの自治体による電力事業を軸とした地域ソーシャルビジネスである。日本でのシュタットベルケをリードするのが,福岡県みやま市が55%を出資するみやまスマートエネルギーであり,「日本発のエネルギー地産地消都市」をキャッチフレーズにしている。電気を安定させるには,需要と供給の量を合わせる需給管理が重要である。地域新電力の経営にとって,適正な売上げを実現し地域でお金を循環することも必要となる。2017年に行ったアンケート調査では,31自治体が新電力事業をはじめており,86自治体が検討していることが分かった。全国に地域新電力が広がりつつある。

シソーラス用語： *エネルギー ,  *自治 ,  *企業 ,  *自治体 ,  ドイツ連邦共和国 ,  *事業 ,  福岡県 ,  *自然エネルギー
準シソーラス用語： 新電力事業者 ,  ドイツ ,  ソーシャルビジネス ,  社会事業 ,  みやま市

分類 (2件)： エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー ,  自治 ,  可能性 ,  地域 ,  新電力 ,  現状