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J-GLOBAL ID:201702252208670274   整理番号:17A0910464

CO_2炭酸化による建設セメント混合物へのフライアッシュ産業廃棄物の持続可能な変換【Powered by NICT】

Sustainable transformation of fly ash industrial waste into a construction cement blend via CO2 carbonation
著者 (6件):
資料名:
巻: 156  ページ: 660-669  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新しい「グリーンな」建設材料のためのセメント混合物中の炭酸化フライアッシュ(CFA)を生成するCO_2を利用ポテンシャル法を検討した。水性フライアッシュ(FA)炭酸化実験は,炭酸化過程に及ぼす異なるCO_2流速(2及び4ml/min)と水FA比(15と7.5ml/g)の影響を調べるために回分ベンチスケールガラス反応器で行った。より長い炭酸化時間は同じCO_2流量で15ml/gと比較して7.5ml/gの水/固体比で得られた速い炭酸化プロセスは同一固体用量で高いCO_2流量で達成された。16.9%の最大炭酸化効率は液相中のCa~2+イオン濃度の変化に基づいて水/固体比15ml/gのに対して計算した。しかし,固体試料の炭酸塩含有量を用いて約3.2%の最終CO_2取込,すなわち32g CO_2/kg FAに対応する83.5%のはるかに高い炭酸化効率をもたらす。CFAは,ポルトランドセメント(PC)を,0.4の水結合材比を用いて,種々の置換率10及び30%(w/w)でCFAで置換したセメントペースト混合物を作製した。低炭素フットプリントを持つ緑色セメントの性能に及ぼすFA前炭酸化の影響を調べるために,周囲条件下で14日間硬化したCFA PCモルタルの機械的強度は純PCから調製したものと比較した。結果は,10%のCFAを含むCFA PCモルタルは,純セメントのそれよりも僅かに低い圧縮強度を有することを示したが,CFA置換率を30%に,モルタルの圧縮強度の有意な減少が観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  資源回収利用 

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