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J-GLOBAL ID:201702252216880166   整理番号:17A0748940

オオミジンコ(Daphnia magna)に対する3ストロビルリン(クレソキシムメチル,ピラクロストロビン,トリフロキシストロビン)の毒性【Powered by NICT】

Toxicity of three strobilurins (kresoxim-methyl, pyraclostrobin, and trifloxystrobin) on Daphnia magna
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 182-189  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ストロビルリンは世界で最も広く使用されている殺菌剤の新しいクラスを構成する。本研究では,Daphnia magnaへの3種の一般的なストロビルリン系殺菌剤(クレソキシムメチル,ピラクロストロビン,及びトリフロキシストロビン)の水生毒性を調べるために行われた。新生児急性固定化試験は,クレソキシムメチル,ピラクロストロビン,及びトリフロキシストロビンの48時間の50%有効濃度(EC50)値は443.3μg/L,20.9μg/L,23.0μg/Lであったことを示した。さらに,3ストロビルリンはD.magnaの重要な解毒酵素グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)の活性を有意に誘導し,GST活性と不動急性曝露後のD.magnaの間に有意な正の関係があった。3ストロビルリンはD.magnaの胚に高い毒性を示し,48時間EC_50は,クレソキシムメチル,ピラクロストロビン,およびトリフロキシストロビンの157.3μg/L,3.9μg/L,1.7μg/Lであった。21日慢性試験はストロビルリンも生殖,発育,および亜致死濃度でD.magnaの成長に顕著に影響することを明らかにした。繁殖用クレソキシムメチル,ピラクロストロビン,及びトリフロキシストロビンの最小作用濃度は20μg/L,0.15μg/L及び0.2μg/Lであった,これは環境濃度に近かった。所見はストロビルリン系殺菌剤がD.magnaに非常に毒性,それらは環境関連濃度でD.magnaに害を引き起こすのに十分であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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農薬  ,  動物に対する影響 
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