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J-GLOBAL ID:201702252223490207   整理番号:17A1502046

Yulong山,チベット高原南東部の氷河の雪中光吸収性不純物の分布【Powered by NICT】

Distribution of light-absorbing impurities in snow of glacier on Mt. Yulong, southeastern Tibetan Plateau
著者 (12件):
資料名:
巻: 197  ページ: 474-484  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0540A  ISSN: 0169-8095  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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氷河の表面雪中の不溶性光吸収不純物(ILAIs)は雪のアルベドを低下させ,氷河融解を加速した。氷河融解に及ぼすILAIsの影響を評価するために,著者らはILAIsの現場測定,黒色炭素(BC)とYulong,チベット高原南東部における氷河の積雪中のダスト(TP)を含む最初の結果を提示した。融雪のため,増幅因子は,表面雪中のBCとダスト濃度に対して計算された,融液除去速度,雪スペクトルアルベドに対するILAIsの効果,及び関連する放射強制(RF)を推定した。溶融増幅は一般的に積雪の上部数センチメートルに限定されると考えられ,著者らの結果は,BCは他の不溶性光吸収剤(例えば,ダスト)よりも融水により効率的に除去することを示した。吸収不純物はより積雪のスペクトルアルベドを低下させ大きな粒状結晶粒半径(R)であった。スペクトルアルベド減少はSNow ICeエーロゾル放射(SNICAR)モデルを用いて調べた。Yulong雪中のBCの1200ng~( 1)のアルベド減少は,R=200μmと比較して,R=500の雪に対して0.075であった。ダスト(51.37ppm)は,積雪のみ不純物と,スペクトルアルベド減少はわずか0.03であり,関連するRFは42.76Wm~ 2であった。BCとダスト混合シナリオの場合,スペクトルアルベドは実質的に減少した(0.11±0.03)と,関連したRF(145.23Wm~ 2)であったダストのみシナリオのそれより三倍以上大きかった。雪中のBCは雪アルベドと雪氷RFを制御する活性因子である。さらに観察研究はアルベド減少と氷河の融解へのBCとダストの寄与を定量化し,氷河RFの変化を特性化するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射,大気光学  ,  雲と降水の微物理 

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