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J-GLOBAL ID：201702252235912345   整理番号：17A0938175

TiO_2ミクロスフェアにおける増強された可視光光反応性に対する格子変形に基づくTi~3+欠陥の導入【Powered by NICT】

Introducing Ti³⁺ defects based on lattice distortion for enhanced visible light photoreactivity in TiO₂ microspheres

著者 (5件)： Xu Yunfan (Electron Microscopy Center of Chongqing University, College of Materials Science and Engineering, Chongqing University, Chongqing, China. [e-mail]) ,  Wu Sujuan ,  Wan Piaopiao ,  Sun Jianguo ,  Hood Zachary D.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 52  ページ： 32461-32467  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 欠陥二酸化チタン(TiO_2)は,その改良された可視光光反応性のために非常に重要である。一般的に,欠陥の存在は,結晶格子における欠陥,欠陥の発展とTiO_2の対応する物理的特性の動力学に影響した。これまで,格子歪はTi~3+欠陥の形成とTiO_2における対応する可視光光反応性にどのように影響するか明らかになっていない。,TiO_2ミクロスフェア中の格子歪に基づくTi~3+欠陥を導入したので報告するとアナターゼTiO_2の光電流は,可視光照射下でほぼ三倍の光触媒活性の増加と1.78~80μA cm~ 2から有意に増強されているが分かった。さらに,バンドギャップはTi~3+欠陥が存在しないことにより狭くできないので,格子歪は,可視光光触媒活性の増強のための最小寄与を持つことを示し,格子歪の存在は電子-正孔対の再結合を抑制することができた。さらに,Ti~3+欠陥の形成は,初期のTiO_2のそれと比較して格子変形したTiO_2におけるエネルギー的に有利である。本研究では,可視光照射下で作動する高効率TiO_2光触媒の設計と開発を強調する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光触媒 ,  アナターゼ ,  *ミクロスフェア ,  バンドギャップ ,  光電流 ,  *可視光 ,  電子正孔対 ,  結晶格子 ,  再結合 ,  格子歪
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  可視光照射 ,  二酸化チタン ,  *格子変形 ,  *光反応性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： ミクロスフェア ,  増強 ,  可視光 ,  光反応性 ,  格子変形 ,  欠陥