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J-GLOBAL ID：201702252239798838   整理番号：17A0936134

結晶二分子層は開裂とrezipped:層内結合の三重転位を有する金属-有機骨格の固相反応サイクル【Powered by NICT】

Crystalline bilayers unzipped and rezipped: solid-state reaction cycle of a metal-organic framework with triple rearrangement of intralayer bonds

著者 (7件)： Matoga Dariusz (Faculty of Chemistry, Jagiellonian University, Ingardena 3, 30-060 Krakow, Poland. [e-mail]) ,  Roztocki Kornel ,  Wilke Manuel ,  Emmerling Franziska ,  Oszajca Marcin ,  Fitta Magdalena ,  Balanda Maria
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 19  号： 22  ページ： 2987-2995  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三段階固相反応サイクル中の層状金属-有機骨格(MOF)のファミリーのための顕著な構造変換を示した。サイクルは2D配位重合体の新しい動的挙動を示し,反応:{[Mn_2(ina)4(H_2O)2]2EtOH}n(JUK 1)→{(NH_4)2[Mn(ina)2(NCS)2]}_n xH_2O(JUK 2)→{[Mn_2(ina)2(日南)2(NCS)2]}n(JUK 3)→JUK(日南=イソニコチン酸),層内配位結合の再配列を伴う各と種々の外部刺激により誘導されたそれぞれの配列を含んでいる。複合シンクロトロンX線回折とRaman分光法によるサイクルの第一段階のその場研究はミリング条件に依存反応速度を有するそれぞれJUK層にJUK I二分子層の直接メカノケミカル開裂を明らかにした。とは対照的に,JUK層の逆ジッピングは二段階を含み,その構造を粉末X線回折で明らかにした新しいMOF(JUK 3)を経て進行する。磁気測定は反応サイクルにおけるマンガンノードの変換を確認した。調査結果は,スマート刺激応答性システムとセンサ技術で使用するための大きな構造的応答と配位結合集合体の開発の可能性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *固相反応 ,  凝集体 ,  *結晶 ,  磁気測定 ,  Raman分光法 ,  *二分子層 ,  配位結合 ,  反応速度
準シソーラス用語： 粉末X線回折 ,  放射光X線回折 ,  再配列 ,  動的挙動 ,  *MOF【配位高分子】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 結晶 ,  二分子層 ,  開裂 ,  三重 ,  転位 ,  金属-有機骨格 ,  固相反応 ,  サイクル