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J-GLOBAL ID:201702252247236581   整理番号:17A1693471

コバルト(III)錯体の核性と立体化学に及ぼすSchiff塩基の擬ハロゲン化物と配位子骨格の協同的影響:実験的および理論的研究【Powered by NICT】

Cooperative influence of pseudohalides and ligand backbone of Schiff-bases on nuclearity and stereochemistry of cobalt(iii) complexes: experimental and theoretical investigation
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 44  ページ: 15257-15268  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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四コバルト(III)錯体,[Co(HL 1)(NCS)2(EtOH)](1),[Co_2(L 1)2(N_3)2](2)と[Co(HL 2)(NCS)2(EtOH)](3),[Co(HL 2)(N_3)2](4)二Schiff塩基配位子から合成した,すなわち,(E)- 2-((2-(2-ヒドロキシエチルアミノ)エチルイミノ)メチル)フェノール(H_2L 1)および(E)- 2-((3-(2-ヒドロキシエチルアミノ)プロピルイミノ)メチル)フェノール(H_2L 2)であった。四種全ての錯体はUV-Vis,FT-IR,ESI-MS,EPRおよび単結晶X線回折のような様々な物理化学的研究を用いて特性化した。配位子骨格の柔軟性に依存して合成した錯体で観察される微妙な構造差。錯体1では二個の配位子が互いにトランス位にある錯体3では配位子系に追加メチレン(-CH_2 )群が添加されている互いにcisであった。錯体2は二核錯体4であるアジドCoアニオン配位子の存在下で単核であった。理論的研究は複合体で観察された構造の違いを合理的に説明するために行った。全四錯体の様活性カテコラーゼをモデル基質として3,5-ジ-tert-ブチルカテコール(3,5 DTBC)を用いたN,N ジメチルホルムアミド(DMF)で行った。錯体2が最高の活性を示すことが分かった。カテコラーゼ様活性の機構的研究はE PR研究によりさらに確認した錯体2と4の触媒反応中のイミンラジカルの形成を明らかにした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造 
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