抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;慢性血小板減少性紫斑病患者に対する昇降止血湯の臨床治療効果を検討する。方法;2015年2月から2017年2月にかけて、慢性血小板減少性紫斑病と診断された120例を選択し、封鎖法をランダムに観察群と対照群に分け、2群の患者はいずれも低用量のコルチコステロイド経口投与により治療した。これに基づき、対照群患者はアミノペプチド経口投与を受け、観察群は昇降止血湯の経口投与を行い、観察時間は3カ月であった。治療前後に,血小板数(PLT),血小板容積比(PCT),血小板平均容積(MPV)を2群間で比較した。腫瘍壊死因子α(TNF-α),インターロイキン-17(IL-17),および形質転換成長因子-β1(TGF-β1)のレベルを,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出し,Th1,Th2,Th17およびTregサブセットT細胞の比率をフローサイトメトリーによって検出した。Th1/Th2とTh17/Tregの比率を計算した。「血液病の診断と治療効果の標準」を参考し、2群の患者の臨床有効率を比較した。結果;治療後、2群患者の血PLT、PCTレベルが上昇し、MPVレベルが低下し、血清TNF-α、IL-17レベルが低下し、TGF-β1レベルが上昇し、末梢血Th1/Th2、Th17/Treg比が低下した。治療前と比較すると、有意差が認められ(P<0.05)、その中で、観察群の改善幅は対照群より優れており、有意差が認められた(P<0.05)。観察群の臨床有効率は対照群より高く、プレドニゾン服用量及び最小維持量は対照群より少なく、有意差が認められた(P<0.05)。結論;昇降止血湯は慢性血小板減少性紫斑病患者の血小板数を増加させ、血清炎症反応レベルを下げ、体内細胞免疫機能のアンバランスを調節し、慢性血小板減少性紫斑病患者に対して比較的に良い治療効果がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】