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J-GLOBAL ID:201702252264843642   整理番号:17A1419408

住血吸虫肺B細胞はアレルギー性気道炎症を阻害し,減少したTh2駆動機能を示す【Powered by NICT】

Schistosome-induced pulmonary B cells inhibit allergic airway inflammation and display a reduced Th2-driving function
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 545-554  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1169A  ISSN: 0020-7519  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性住血吸虫感染はIL-10産生脾調節性B(Breg)細胞の誘導を介してアレルギー性気道炎症(AAI)を保護する。以前の実験では,住血吸虫誘導肺B細胞は,AAIを減少させるが,IL-10の独立して作用することができることを示した。はさらにこれらの保護肺B細胞の表現型と阻害活性を特性化した。推定AAI保護機構としての制御性T(T_reg)細胞誘導の役割を除外した。住血吸虫誘導B細胞は対照B細胞と比較してToll様受容体(TLR)リガンドに応答して増加したCD86発現と減少したサイトカイン発現を示した。T細胞活性化への影響を調べるために,OVA特異的トランスジェニックT細胞を卵白アルブミン(OVA)パルス,住血吸虫誘導B細胞を培養し,少ない制御条件と比較してTh2サイトカイン発現とT細胞増殖を観察した。抑制効果は抗CD3/28による最適なT細胞刺激下でも保存されていた。IL-10またはTGF-β阻害サイトカインの遮断はTh2サイトカイン誘導を回復はわずかであった。これらのデータは,住血吸虫誘導肺B細胞はTLR配位子へのサイトカインを産生するとその抗原提示機能とは無関係にTh2サイトカイン応答を誘導する能力が低下していることを示唆した。ぜん虫の同じタイプにより誘起された場合でもこれらの発見は,異なる刺激または阻害特性を持つ特徴的なB細胞サブセットの存在を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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