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J-GLOBAL ID:201702252279294584   整理番号:17A1128096

動物糞と農業廃棄物を用いた回分及び連続系におけるバイオガス生産を高めるための中間オゾン処理【Powered by NICT】

Intermediate ozonation to enhance biogas production in batch and continuous systems using animal dung and agricultural waste
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  ページ: 176-187  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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農業廃棄物と動物堆厩肥(糞)は発展途上国での環境的危険をもたらす。本研究では,嫌気性消化(AD)により生産されたバイオガスの形でエネルギー源としてそのような廃棄物の利用の可能性に焦点を当てた。制御された回分と連続実験装置でのメタン生産に及ぼす単一及び混合基質の影響を考察した。研究は,単独基質および混合基質からのバイオガス生産を高めるに及ぼす基板サイズの効果と中間オゾン処理プロセスの影響を調べるために拡張された。累積メタン生産(CMP),極限メタン収率(UMY),メタン産生力(MPP),メタン生産速度(MPR),最大メタン生産速度(MPR_max)は,嫌気性消化プロセスの有効性の性能指標として用いた。混合基質からのCMPとMPPは単一基質飼料,混合基質で見出されたよりバランスのとれた栄養素と有機物質に起因すると思われるから得られた値よりも高いことが分かった。微細基板の大きな表面積は分解の最初の30日間におけるMPRとMPR_max値に影響した。後AD段階では,基板サイズの影響は無視できた。微細基質に対するMPR_maxは粗い基板で得られた8.8±0.2LkgVS~ 1と比較して12.3±0.3LkgVS~ 1であった。4kgVSm~ 1D~( 1)の有機物負荷速度(OLR)を用いた連続ADは62%の%AD_efficiency,98 230LkgVS~ 1の範囲の平均比メタン生産と1.94 2.35m~3m~ 3D~( 1)の範囲で体積メタン生産速度を示した。OLRを増加システムにおける揮発性脂肪酸の蓄積を増加させ,メタン生産を減少させた。中間オゾン処理プロセスを用いた二段階ADは単段ADと比較してCMPと%AD_efficiencyの有意な増加を示した。二段階ADの%AD_efficiencyは63%から83%の範囲にあり,単段ADでは,42.2%~ 64.3%の範囲であった。混合農業廃棄物の嫌気性消化は,最終的な基質のろ過,脱水性および沈降能力を改善し,土壌肥料としての使用に適している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  産業廃棄物処理 
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