文献
J-GLOBAL ID:201702252322642436   整理番号:17A0894617

ウェアラブル生体センサに生ずるESDノイズ特性の一測定

Measurement of ESD Noise Voltage Induced on the Human Body for Wearable Bio-sensors
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  号: 76(EMCJ2017 21-24)  ページ: 19-24  発行年: 2017年05月29日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年の医療・ヘルスケアの高度化に向けて,人体無線網(BAN:Body Area Network)のウェアラブル機器への応用が盛んに行われている。BANの応用例の一つとして人体に装着し様々な生体情報を取得するウェアラブル生体センサが挙げられる。一方で電磁波の盛んな利用により電磁環境の劣化が目立ち,外部電磁放射や静電気放電(ESD:ElectroStatic Discharge)がウェアラブル機器へ及ぼす影響は無視できない。しかし,ウェアラブル生体センサに生ずるESDノイズ特性は未だ解明されておらず,それを明らかにすることはウェアラブル生体センサの設計にとって極めて重要な課題である。そこで本研究では,まずESDにより生ずる人体帯電電圧の測定法を提案し,間接ESD試験系を用いて実測定を行った。次に,その測定結果を基に,回路シミュレーションを行い,ウェアラブル生体センサに生ずるESDノイズ特性の解明を試みた。その結果,ウェアラブル生体センサに生ずるESDノイズは人体とセンサ間の接触抵抗が小さいほどピーク値が大きく,収束が速くなることがわかった。さらに,2つの電極間の接触抵抗のアンバランスが大きいほどESDノイズは大きくなり,例えば2kVの放電電圧に対し,約7Vのノイズが誘起されること,また生体信号に重畳されるESDノイズの持続時間は接触抵抗のアンバランスに寄らず1.2μs程度であることがわかった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雑音一般  ,  雑音測定 
引用文献 (6件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る