右室流出路閉塞の修復後の先天性心疾患におけるベクトル流れマッピングによる肺動脈弁閉鎖不全症の定量化:予備的研究【Powered by NICT】

To Ashley Hoi-man; Li Vivian Wing-yi; Ng Ming-Yen; Cheung Yiu-Fai

文献

J-GLOBAL ID：201702252332461130 整理番号：17A1562877

右室流出路閉塞の修復後の先天性心疾患におけるベクトル流れマッピングによる肺動脈弁閉鎖不全症の定量化:予備的研究【Powered by NICT】

Quantification of Pulmonary Regurgitation by Vector Flow Mapping in Congenital Heart Patients after Repair of Right Ventricular Outflow Obstruction: A Preliminary Study

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資料名：
巻： 30 号： 10 ページ： 984-991 発行年： 2017年
JST資料番号： T0808A ISSN： 0894-7317 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

ベクトルフローマッピング(VFM)は流量の流れパターンと推定の直接可視化を可能にする。本研究の目的は,右心室(RV)流出路閉塞の修復後の先天性心臓病患者における肺動脈弁逆流症(PR)の定量化におけるその精度を決定することであった。研究は二つの部分から構成されていた(1)心臓磁気共鳴によるファロー四徴症を修復した患者におけるPRの定量におけるVFMの検証と(2)純型肺動脈閉鎖症および狭窄症の両心室修復後の患者におけるPRを決定するために,VFMの臨床応用。PRはVFM派生肺逆流比(PR_VFM)の計算,後方から前方への流量の比として定義されるによって定量化した。PR_VFMの測定における内および観察者間変動に対する変動の係数は7.0%と10.4%であった。年齢31.3±7.3歳のファロー四徴症の治療を受けた十四名の患者を検討した。PR_VFMは心臓磁気共鳴により導出されるPR画分(r=0.95, P<.001)とRV拡張末期容積(r=0.84, P<.001)と強く相関した。第二部では,25.6±6.0歳の心室中隔欠損を伴わない肺動脈閉鎖患者14名,24.2±7.0歳の肺動脈弁狭窄症を有する14名,および14名の健常対照被験者を研究した。PR_VFMはカラーフローマッピングにより半定量的に定義された欠損(4.6±3.3%),軽度(11.1±7.1%),中等度(29.6±7.8%),および重度(50.1±8.2%)PRの被験者のグループ間で増加することが分かった。PR_VFMはRV流出(r=0.92, P<.001)の幅にPR色ジェットの比と強く相関した。VFMは,RV流出路閉塞の修復後の先天性心臓病患者におけるPRの正確な定量のための再現性のある技術である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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循環系疾患の外科療法 , 先天性疾患・奇形の治療

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