文献
J-GLOBAL ID:201702252332572618   整理番号:17A1972308

TRF1テロメア蛋白質の阻害は,神経膠芽腫マウスモデルと患者由来異種移植片における腫瘍発生と進行を阻害する【Powered by NICT】

Inhibition of TRF1 Telomere Protein Impairs Tumor Initiation and Progression in Glioblastoma Mouse Models and Patient-Derived Xenografts
著者 (9件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 590-607.e4  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1844A  ISSN: 1535-6108  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多形膠芽腫(GBM)は致死性と一般的な脳腫瘍である。予後不良は高い増殖と細胞不均一性と関連しており,神経膠腫幹細胞(GSC)を含む。テロメア遺伝子はしばしば変異している。テロメア結合蛋白質TRF1はテロメア保護のための,成人および多能性幹細胞に必須である。ここでは,マウスとヒトGBMにおけるTRF1アップレギュレーションを見出した。GBMマウスモデルにおける脳特異的Trf1遺伝的欠失はGBMの発生と進行を阻害し,生存を増加させた。Trf1欠失はテロメアDNA損傷を増加させ,増殖と幹細胞性を減少させた。TRF1化学阻害剤はヒトGBM細胞におけるこれらの効果を模倣し,また患者由来初代GSCから異種移植片における腫瘍球形成と腫瘍成長を阻害した。このように,TRF1阻害を通してテロメア標的は,GBMに対する効果的な治療戦略である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  神経系の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る