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J-GLOBAL ID：201702252337744003   整理番号：17A0903784

都市鉄道の混雑を緩和する超高頻度運転の可能性

著者 (2件)： 吉枝春樹 (芝浦工大 大学院) ,  岩倉成志 (芝浦工大)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 55  ページ： ROMBUNNO.47-08  発行年： 2017年05月29日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京の都市圏鉄道の混雑は,継続的な混雑緩和策によって緩和されれつつあるものの依然として激しい。一方,財政制約から多大な投資は難しく,インフラの増強に頼らない輸送力増強が必要である。本研究では,超高頻度運転によって既存施設を極限まで利用し,信号設備の改良を軸として輸送力を増強する可能性について検討した。追込時間を45~50秒程度に短縮できる可能性が示された一方で,ケーススタディーとしての列車群の挙動を再現可能なシミュレーションを実行したところ,二子玉川~三軒茶屋では90秒間隔,渋谷駅でも80%以上の列車を2分未満の間隔で発着させる可能性が示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *都市鉄道 ,  *状態 ,  交通混雑 ,  *運転 ,  *頻度 ,  *最大値 ,  可能性 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： マルチエージェントシミュレーション ,  *混雑緩和 ,  超高頻度運転

分類 (1件)： 輸送と業務  (TC01030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 都市 ,  鉄道 ,  緩和 ,  頻度 ,  可能性