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J-GLOBAL ID:201702252366243400   整理番号:17A0703990

SGC-7901細胞に対するイリジウム(III)錯体のアポトーシスと機構研究の光誘起ROS制御【Powered by NICT】

Photoinduced ROS regulation of apoptosis and mechanism studies of iridium(iii) complex against SGC-7901 cells
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 29  ページ: 17752-17762  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいイリジウム(III)錯体,[Ir(ppy)2(FBPIP)]PF_6(Ir 1)を合成し,特性化した。SGC-7901,PC-12,SiHa,HepG2,BEL-7402,A549,HeLaおよび正常LO2細胞に対するこの複合体の細胞毒性活性をMTT法を用いて調べた。錯体は選択された細胞系に対する細胞毒性活性を示さなかった。しかし,照射により,複合体は,SGC-7901細胞に対して強力な抗増殖活性を示し,6.1±0.6μMの低いIC_50値であり,癌細胞と正常細胞間の選択性を示した。アポトーシスはAO/EB染色法を用いて測定した。反応性酸素種(ROS),ミトコンドリア膜電位,オートファジーおよび細胞浸潤のレベルは蛍光顕微鏡下で研究した。細胞周期分布は,フローサイトメトリーにより検討した。カスパーゼとBcl-2ファミリー蛋白質の発現をウェスタンブロット法で調べた。錯体Ir1は,SGC-7901細胞のミトコンドリアに選択的に蓄積することが示され,ミトコンドリア経路,ROS産生,ミトコンドリア膜電位脱分極,Bcl-2とカスパーゼファミリーメンバー活性化を含むを介してアポトーシスを誘導した。これらの結果は,複合体はミトコンドリア経路に作用することで癌細胞のアポトーシスを誘導することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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