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J-GLOBAL ID:201702252372347895   整理番号:17A1462654

GRAPES 3実験で測定した大気温度に及ぼすミューオン強度の依存性【Powered by NICT】

Dependence of the muon intensity on the atmospheric temperature measured by the GRAPES-3 experiment
著者 (42件):
資料名:
巻: 94  ページ: 22-28  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0658A  ISSN: 0927-6505  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大面積(560 m~2)GRAPES-3追跡ミュー粒子望遠鏡は2001年以来Ooty,インドで連続稼働している。毎日,~4°の角度分解能で≧1GeVの4×10~9ミュー粒子を記録している。大気温度の変化は銀河宇宙線(GCR)によって生成されたミューオンの崩壊の速度,それはミューオン強度を調節するに影響する。六年間(2005 2010)のGRAPES-3データを解析することにより,ミュー粒子の強度の小さい(振幅~0.2%)季節的変動(1年(年間)期間)を測定できた。上層大気の有効温度「T_eff」も~1Kでミュー粒子強度における観察された季節変動の原因となるの増幅により,周期的な変動を示した。GeVエネルギーでは,GRAPES-3により検出されたミュー粒子はT_effと反相関することを期待されている。T_effの季節的変動,及びミュー粒子強度の間の逆相関は,高速Fourier変換(FFT)法により温度係数α_Tを測定した。α_Tの大きさは範囲λ=80 180g cm 2におけるハドロンの仮定した減衰長‘λ’に依存すると分かった。しかし,ミュー粒子強度の補正の大きさを用いてλの値にはほとんど依存しないことが分かった。λ=120g cm 2では,温度係数α_Tの値は( 0.17±0.02)% 1Kであることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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太陽粒子  ,  宇宙線・天体物理観測技術  ,  宇宙線起源 
タイトルに関連する用語 (4件):
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